到達目標
1.古代(エジプト・オリエント・ギリシア・ローマ)の建築の特徴を説明できる。
2.中世(初期キリスト教・ビザンチン・ロマネスク・ゴシック)の教会堂の特徴を説明できる。
3.中世の教会堂以外の建築の特徴を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 古代の建築の特徴を説明でき、ギリシアとローマ等の異なる文化の建築の相違を説明できる。 | 古代の建築の特徴を説明できる。 | 古代の建築の特徴を説明できない。 |
評価項目2 | 中世の教会堂の特徴を説明でき、ロマネスクとゴシックの教会堂の関連を説明できる。 | 中世の教会堂の特徴を説明できる。
| 中世の教会堂の特徴を説明できない。
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評価項目3 | 中世の教会堂以外の建築の特徴を説明でき、教会堂との関連性を説明できる。 | 中世の教会堂以外の建築の特徴を説明できる。 | 中世の教会堂以外の建築の特徴を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建築史を学ぶ目的は、各時代の建築が形成された要因を把握して、現在の自らの立場を客観的に明らかにし、建築の多様な特質を知ることで、次の時代における発展の手掛かりを得ることにある。西洋建築史ではヨーロッパを中心とした地域の古代から中世までの建築を対象とし、それぞれの時代・文化における各建築の特徴を説明でき、関連する時代での建築的相違を説明できることを目標とする。
授業の進め方・方法:
配付プリントと教科書を用いて授業を行う。配付プリント記載の問題について各自まとめておくこと。定期試験70%、2つのレポート30%で成績を評価する。
注意点:
必ず、予習をして授業に臨むこと。2つのレポートは冬季休業時の読書課題および課題レポートであり、理解した内容を自分の言葉を用いて表現し、図や写真等を用いて解りやすくまとめているかを評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
エジプト建築 |
墳墓の変遷と神殿の特徴を説明できる。
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2週 |
オリエント建築・エーゲ文明 |
オリエント地域の建築の特徴、エーゲ文明の建築の特徴を説明できる。
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3週 |
古代ギリシア建築(1) |
オーダーと神殿の平面形式の特徴を説明できる。
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4週 |
古代ギリシア建築(2)と古代ローマの建築(1) |
神殿以外のギリシアの建築、古代ローマの神殿の特徴を説明できる。
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5週 |
古代ローマ建築(2) |
古代ローマ建築の特徴を説明できる。
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6週 |
初期キリスト教の教会堂 |
初期キリスト教の教会堂の特徴を説明できる。
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7週 |
ビザンチン建築 |
ビザンチン建築の特徴を説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
プレ・ロマネスクとロマネスクの教会堂(1) |
プレ・ロマネスクの教会堂の特徴とロマネスクとの関連を説明できる。
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10週 |
ロマネスクの教会堂(2) |
ドイツ・フランス・イギリス・イタリアのロマネスクの教会堂の特徴を説明できる。
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11週 |
ロマネスク(3)とゴシックの教会堂(1) |
ロマネスクとゴシックの教会堂の関連を説明できる。
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12週 |
ゴシックの教会堂(2) |
フランスのゴシックの教会堂の特徴を説明できる。
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13週 |
ゴシックの教会堂(3) |
ドイツ・イギリス・イタリア・スペインのゴシックの教会堂の特徴を説明できる。
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14週 |
中世の非宗教建築 |
中世ヨーロッパの城郭や住宅等の特徴を説明できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 古代(例えば、エジプト、オリエント、エーゲ海、ギリシャ、ローマなど)の特徴について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5 |
中世(例えば、ビザンチン、イスラム、ロマネスク、ゴシックなど)の特徴について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |