日本語

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語
科目番号 0030 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 テーマ別上級で学ぶ日本語(三訂版) 新にほんご500問N1
担当教員 下山 真由美

到達目標

1.中級漢字の読み書きができる。(特殊なものを除く)
2.N1レベル程度の文法・語彙の使い方を理解できる。
3.日本語文章作成力を確実なものにすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習単元の漢字を正しく読み、書くことができる。学習単元の漢字を読み、書くことができる。(特殊な読みを除く)学習単元の漢字の読み書きに不充分な点が見られる。
評価項目2学習単元で確認した文法の内容、語彙の理解が十分にでき、自らの言葉で説明することできる。学習単元で確認した文法の内容、語彙の意味を正しく選ぶことができる。学習単元で確認した文法の内容、語彙の意味をえらぶことが困難である。
評価項目3学習した漢字、語句を使用し、周囲の状況、体験したこと、感じたこと、自らの主張などを自由に文章にすることができる。学習した漢字、語句を使用し、文法上の注意を払い、体験したこと、感じたこと、自らの主張などを文章にすることができる。学習した漢字、語句が十分に使用できない。日本語の文章として文法、語句の使用上の不備が目立つ。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な学習ができている上で、より豊かな日本語の表現を学ぶ。
より多くの漢字、語彙、文法を身につけ、日本語表現の幅を広げ円滑なコミュニケーションができるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
予習に基づいた問題の解説・解答  DVDによる日本語学習(適宜使用)
テーマを設けてのトーク 作文
注意点:
予習・課題提出(課題作文・日記等の文章作成)を課す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス1課/漢字の読み 漢字・語句を正しく理解できる。
2週 2課/漢字の読み 漢字・語句を正しく理解できる。
3週 3課/動詞 漢字・語句を正しく理解できる。
4週 4課/動詞 漢字・語句を正しく理解できる。
5週 5課/名詞 漢字・語句を正しく理解できる。
6週 6課/名詞 漢字・語句を正しく理解できる。
7週 7課/形容詞 形容詞の使い方を理解できる。
8週 8課/形容詞・副詞 形容詞、副詞の使い方を理解できる。
2ndQ
9週 9課/類義語① 類義語の識別、使い方が理解できる。
10週 10課/類義語① 類義語の識別、使い方が理解できる。
11週 11課/類義語② 類義語の識別、使い方が理解できる。
12週 12課/類義語② 類義語の識別、使い方が理解できる。
13週 13課/用法① 接続の違いを識別し理解できる。
14週 14課/用法① 接続の違いを識別し理解できる。
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説
後期
3rdQ
1週 15課/用法② 接続の違いを識別し理解できる。
2週 16課/用法② 接続の違いを識別し理解できる。
3週 17課/文の文法① 文法形式を正しく選択できる。
4週 18課/文の文法① 文法形式を正しく選択できる。
5週 19課/文の文法② 文法形式を正しく選択できる。
6週 20課/文の文法② 文法形式を正しく選択できる。
7週 21課/文の文法③ 文の組み立てを正しく選択できる。
8週 22課/文の文法③ 文の組み立てを正しく選択できる。
4thQ
9週 23課/文章の文法④ 文章の流れにあった語句を選択できる。
10週 24課/文章の文法④ 文章の流れにあった語句を選択できる。
11週 25課/新聞記事 記事を読み、理解することができる。
12週 26課/新聞記事 記事を読み理解し内容を説明することができる。
13週 27課/新聞記事 記事を読み理解し感想を述べることができる。
14週 28課/新聞記事 記事を読み理解し感想を書くことができる
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。3
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。3
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。3
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000