プログラミング演習

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミング演習
科目番号 0034 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 Excel環境におけるVisual Basicプログラミング第3版;加藤潔/共立出版
担当教員 窪田 真樹

到達目標

到達目標
1.Excel関数の使用法を理解できる.
2.マクロの作成法を理解できる.
3.Visual Basicの基本的な文法を理解し,簡単なプログラムの修正や作成ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Excel関数を正確に使用できるExcel関数の使用法を理解できるExcel関数の使用法を理解できない
評価項目2マクロの作成ができるマクロの作成法を理解できるマクロの作成法を理解できない
評価項目3Visual Basicの文法を理解し,プログラムの修正や作成ができるVisual Basicの基本的な文法を理解し,簡単なプログラムの修正や作成ができるVisual Basicの基本的な文法を理解できず,プログラムの修正や作成ができない

学科の到達目標項目との関係

学習教育到達目標 B-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 2年生のときに受けた「コンピュータリテラシ演習」に続き,4年生では,Microsoft Office Excel(以降、単に「Excel」と呼ぶ)の関数とマクロおよびVisual Basic について演習を行う.プログラミング演習では,基礎的なプログラミング能力の修得を目標とする.
授業の進め方・方法:
 プログラミング能力の修得には,授業を受けるだけでなく,実際にプログラムを作成していくことが重要となる.基本的には,授業の前半を講義,後半を演習といったスタイルで行う.授業内容の理解を促進するために,予習・復習をして授業に臨むこと.
注意点:
 演習は,授業時間内だけで行うことができないことも考えられる.そのため,情報処理センターなどを利用して,各自作成を行う必要がある.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 Excel関数の基礎1 基礎的なExcel関数について理解できる
3週 Excel関数の基礎2 基礎的なExcel関数について理解できる
4週 Excelのマクロの基礎1 基礎的なExcelのマクロの使用法について理解できる
5週 Excelのマクロの基礎2 基礎的なExcelのマクロの使用法について理解できる
6週 Excelのマクロの基礎3 基礎的なExcelのマクロの使用法について理解できる
7週 VBAプログラミング1 基本操作を理解できる
8週 中間試験
4thQ
9週 VBAプログラミング2 変数と四則演算について理解できる
10週 VBAプログラミング3 条件判断(分岐処理)について理解できる
11週 VBAプログラミング4 繰り返し処理について理解できる
12週 VBAプログラミング5 プロシージャについて理解できる
13週 VBAプログラミング6 配列について理解できる
14週 VBAプログラミング7 全体を通した総合問題に取り組み,簡単なプログラムの作成ができる.
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野情報処理コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。4後1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000