卒業研究

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0043 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 必要に応じて各指導教員が文献を提示する、あるいは、自ら文献を探す。
担当教員 松岡 高弘,金田 一男,近藤 恵美,加藤 浩司,岩下 勉,下田 誠也,藤原 ひとみ,正木 哲,窪田 真樹

到達目標

1.課題に対し主体的に取り組み、学習成果レポートを文書として分かりやすくまとめるこ とができる。
2.英語文献の和訳を行い、自らの英語力を認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題に対し主体的に取り組み、学習成果レポートを文書として分かりやすくまとめることができる。 課題に取り組み、学習成果レポートを文書としてまとめるこ とができる。課題に取り組み、学習成果レポートを文書としてまとめることができない。
評価項目2英語文献の正確な和訳を行い、自らの英語力を認識できる。英語文献の和訳を行い、自らの英語力を認識できる。英語文献の和訳を行い、自らの英語力を認識できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 卒業研究は他の科目と違い,単に建築の知識を修得するためのものではなく、自ら課題を見出し、知識を深め、解決への道程を切り開くものである。4年次で行う卒業研究は5年次で行う卒業研究の準備期間として位置づけ、研究遂行に必要な基礎事項について学ぶ。
授業の進め方・方法:
 担当教員の指導のもと、自ら計画を立て、課題を解決するために研究を遂行する。
注意点:
 本科目を5年次の卒業研究の準備期間と位置づけている。学習成果となるレポートの作成には、国語、英語、数学のほか、コンピュータに関する知識が要求される。学習成果となるレポートの作成やその学習の一環としての調査、5 年生・専攻科生と共同作業を時間外に行うこともある。また、授業目標の1)に挙げているように「課題に対し主体的に取り組む姿勢を養う」という観点から自ら計画を立てて学習等を行うことが重要である。
※ポートフォリオの評価が60%以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 各研究室の卒業研究の内容を理解できる。
2週 研究の計画 各指導教員が与える具体的課題を理解できる。
3週 研究の計画 各指導教員が与える具体的課題を理解できる。
4週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
5週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
6週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
7週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
8週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
4thQ
9週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
10週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
11週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
12週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
13週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
14週 研究の実施 各指導教員が与える具体的課題の検討および考察ができる。
15週 卒業研究発表会の聴講 5年生の卒業研究内容が理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3後3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000