到達目標
1.研究課題に対して、現状を進展させるための課題の探求・理解が主体的にできる。
2.研究課題に対して、これまで身につけた考察力・工学の知識・実践力等を総合して活用し、 現状でのより良い解を導き出せる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられた研究課題あるいは自ら設定した研究課題に対して、研究の目的を正確に把握して研究を実施できる。 | 与えられた研究課題あるいは自ら設定した研究課題に対して、研究の目的を把握して研究を実施できる。 | 与えられた研究課題あるいは自ら設定した研究課題に対して、研究の目的を把握して研究を実施できない。 |
評価項目2 | 結果や成果を深く分析・考察したのち、 報告書にまとめるという一連の流れにより、問題解決および自主学習ができる。 | 結果や成果を分析・考察したのち、報告 書にまとめるという一連の流れにより、問題解決および自主学習ができる。 | 結果や成果を分析・考察したのち、報告書にまとめるという一連の流れにより、問題解決および自主学習ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C-1
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学習・教育到達度目標 C-2
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教育方法等
概要:
与えられた研究課題あるいは自ら設定した研究課題に対して、研究の目的 を把握して研究を実施し、その結果や成果を分析・考察したのち、報告書にまとめるという一連の流れにより、学生の問題解決能力および自主学習能力を育成することを目的としている。また、研究課題が建築学に関する内容であるため、幅広い知識を必要とするが、授業科目などにとらわれず、授業あるいは実験や演習では取り組むことのできない課題に取り組むことにより、建築学に対する意識や興味の向上を図ることを目的としている。
授業の進め方・方法:
評価方法:各テーマの担当教員が課題研究報告書で評価する。
評価基準:実施時間の総計が45時間を超えている学生に対して評価を実施する。各項目に対して5 段階評価を行い、その評価の平均点が3 以上の場合に合格とする。評価項目は、上記の「目標達成度の評価方法」に示す4項目。
注意点:
(1)課題研究の実施、課題研究報告書の作成 …45 時間(以上)
研究課題に対して、現状を進展させるための課題の探求・理解が主体的 にできること。
研究課題に対して、これまで身につけた考察力・工学の知識・実践力等 を総合して活用し、現状でのより良い解を導き出せること。
<受講に際する留意事項>
長期休暇中に受講すること。基本的には夏季休暇中に実施する。研究時間 やレポートをまとめる時間などの総計が 45 コマ以上であること。レポー トあるいはそれにかわるもの(作品や図面)などを指定された期日に必ず提出すること。所定の書類があるのでその書類に記載すること。書類は指 定された期日に必ず提出すること。
<手続き>
課題研究の受講から単位修得までの手順は下記のとおりである。下記に 掲載している時期はあくまでも目安である。
・課題研究に関するガイダンス[ 6 月中旬頃]
・本年度実施するテーマの一覧を発表[ 6 月中旬頃]
・受講したい研究課題に関する内容[ 6 月下旬頃]
受講希望の学生は、受講したいテーマを提示した教員に、必ずその内 容を聞きに行かねばならない。つまり、受講したいテーマの担当教員に研究内容などを聞かずに申込書を提出しても、申込書を受け付けない。どのテーマにしようか迷っている場合は、それらすべてのテーマの担当教員に内容などを聞いておくこと。なお、研究テーマにない研究を実施したい場合は別途指示するので、クラス担任に申し出ること。
・課題研究申込書受付[ 6 月下旬頃]
・課題研究の受入れ決定[ 7 月上旬頃]
・課題研究に関する打ち合わせ[夏季休暇前]
・課題研究の実施[夏期休業中]
担当教員と打ち合わせながら研究を実施したのち、課題研究報告書にまとめる。なお、研究実施時間は所定の用紙にその都度記載する。
・課題研究報告書および研究実施時間報告書の提出
担当教員から指定された期日に、課題研究報告書および研究実施時間報告書を提出する。
・課題研究報告書よび研究実施時間報告書の審査
担当教員が、課題研究報告書の内容や研究実施時間報告書より評価する。不備があった場合などは、再提出させることもある。
<科目の位置付け>
研究課題が多岐にわたるため、テーマと授業科目との関連性をこの欄に記載することはできないが、与えられたテーマあるいは自ら設定したテーマは,建築学に関する研究(内容)であるため、建築学の分野におけるいずれかの専門科目に関連している。また、テーマからどの専門科 目と関 連があるのか推測ができると思うが、専門科目との関連性などの詳細を知 りたい場合は、各研究テーマの担当教員に尋ねて欲しい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研究方針の検討 |
事前に担当教員と打ち合わせしてきた研究の 目的と構成、進め方について認識できること。
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2週 |
研究準備 |
研究テーマついての理解を深めること。
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3週 |
研究 |
研究を実施できること。
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4週 |
研究 |
研究を実施できること。
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5週 |
研究 |
研究を実施できること。
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6週 |
研究 |
研究を実施できること。
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7週 |
研究 |
研究を実施できること。
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8週 |
研究 |
研究を実施できること。
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2ndQ |
9週 |
研究 |
研究を実施できること。
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10週 |
研究 |
研究を実施できること。
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11週 |
研究 |
研究を実施できること。
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12週 |
課題研究報告書の作成 |
実施してきた研究内容を報告書にわかりやす くまとめること。
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13週 |
課題研究報告書の作成 |
実施してきた研究内容を報告書にわかりやす くまとめること。
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14週 |
課題研究報告書の作成 |
実施してきた研究内容を報告書にわかりやす くまとめること。
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15週 |
課題研究報告書の作成 |
実施してきた研究内容を報告書にわかりやす くまとめること。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 30 |