学外実習

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 学外実習
科目番号 0101 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 藤原 ひとみ

到達目標

1.実習先で与えられた課題について、その本質を理解できる。
2.実習先で与えられた課題に対し、自ら取り組むことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習先で与えられた課題について、その本質を詳細に説明できる。実習先で与えられた課題について、その本質を理解できる。実習先で与えられた課題について、その本質を理解できない。
評価項目2実習先で与えられた課題に対し、積極的に自ら取り組むことができる。実習先で与えられた課題に対し、自ら取り組むことができる。実習先で与えられた課題に対し、取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 夏休み中に、1~2 週間程度、企業や官公庁などで専門の仕事に関連する 実習を行う。この実習により、これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、その後の学習意欲の向上につなげることが、本科目の狙いである。また、実習で得た知識や経験を、各自の卒業後の進路選択の参考にする。
授業の進め方・方法:
 実習期間は 5 日以上とし、5~9 日で1単位、10日以上で2単位の履修とする。実習終了後、実習報告書の作成および実習報告会での発表を行う。なお、次の2項目について、実習報告会、実習報告書、実習証明書により、担当教員が5段階で目標の達成度を評価する。
①実習内容や課題の理解ができているか。
②実習に積極的に取り組むことができたか。
評価方法:上記の◎学習・教育到達目標において、目標の達成度の評価方 法に記載した 2 項目(①, ②) について、5段階で評価し、その平均を学習教育到達目標 C-1の評価点とする。また、上記の学習教育到達目標 A-3 、学習教育到達目標 B-2に関しては、実習報告会により、次の評価項目について担当教員が5段階で評価し、その平均を学習教育到達目標 A-3・学習教育到達目標 B-2の評価点とする。
③発表資料は適切に作成されていたか。
④実習内容等を説明することができたか。
⑤質疑に対する応答は適切であったか。
評価基準:上記の学習教育到達目標 C-1 の評価点と学習教育到達目標 A-3・学習教育到達目標 B-2の評価点が、いずれも 3 以上を合格とする。
注意点:
原則として、実習は授業時間外の夏休み中に行う。したがって、企業と 各人の時間を調整して、実習時間、報告書作成時間を確保すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
2週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
3週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
4週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
5週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
6週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
7週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
8週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
2ndQ
9週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
10週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
11週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
12週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
13週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
14週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
15週 企業・官公庁などに おける実習 実習先で与えられる課題を理解し、適切な対応 ができる。
これまでに学んだ教科目の知識や技術が実社会でどのように必要とされ、あるいは使われているかを理解し、今後自分が取り組むべき課題について理解できる。
16週 実習報告書の作成, 実習報告会 実習内容や実習を通じて学んだことを、わかり やすく説明できる。
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。2
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000050100
基礎的能力0000000
専門的能力000005050
分野横断的能力050000050