1. 画像データの表現方法および各画像処理の手法を説明できる。
2. 画像処理の手法をプログラムとして実装できる。
概要:
画像処理は、近年のCPUの高性能化と共に極めて広範囲の内容になっている。講義では、コンピュータ内での画像データの表現方法から、これまでに提案されてきた各画像処理の代表的な手法までを学ぶ。また、画像処理のアルゴリズムを理解し、実習を通して理解を深める。
授業の進め方・方法:
講義では画像に関する基礎的なことや、画像処理のアルゴリズムについて学び、その後、アルゴリズムを実装するプログラミング演習を行う。
注意点:
演習でプログラムを作成するため、プログラミング言語に関する知識が必要である。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系 | プログラミング | 変数とデータ型の概念を説明できる。 | 5 | |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 5 | 前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。 | 5 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 5 | 前8,前11,前14 |
ghlkahlkghlkahla | 5 | 前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 5 | 前8,前11 |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 5 | 前8,前11 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 5 | 前8,前11 |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 5 | 前5,前6,前7 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 5 | 前5,前6,前7,前8 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを理解している。 | 5 | 前5,前6,前7,前8 |
時間計算量や領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを理解している。 | 5 | |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 5 | 前7,前8 |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 5 | 前12,前13,前14 |
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。 | 5 | 前12,前13,前14 |
情報数学・情報理論 | コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを理解している。 | 5 | 前9,前10,前11,前12,前13 |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を理解している。 | 5 | 前9,前10,前11,前12,前13 |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 5 | 前8,前11 |
少なくとも一つの具体的なオフィススイートを使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 5 | 前8,前11 |
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 5 | 前2,前3,前4 |