システム情報モデル

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 システム情報モデル
科目番号 0029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 「Nature of Code: Processingではじめる自然現象のシミュレーション」 ダニエル・シフマン / ボーンデジタル
担当教員 松野 哲也

到達目標

1.オブジェクト指向に基づく簡単なプログラムを組むことができる.
2.オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが動作する簡単なプログラムを組むことができる.
3.オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが相互作用する簡単なプログラムを組むことができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1オブジェクト指向に基づく込み入ったプログラムを組むことができる.オブジェクト指向に基づく簡単なプログラムを組むことができる.オブジェクト指向に基づく簡単なプログラムを組むことができない.
評価項目2オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが動作する込み入ったプログラムを組むことができる.オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが動作する簡単なプログラムを組むことができる.オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが動作する簡単なプログラムを組むことができない.
評価項目3オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが相互作用する込み入ったプログラムを組むことができる.オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが相互作用する簡単なプログラムを組むことができる.オブジェクト指向に基づき多数のオブジェクトが相互作用する簡単なプログラムを組むことができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2

教育方法等

概要:
B-2(d-1) 工学の専門知識を深く理解 できること.
授業の進め方と授業内容・方法:
解説と演習を行う.ここでは,Javaベースの開発環境のひとつである Processing を用いてビジュアルかつインタラクティブな物理的シミュレーションプログラムを作成することを通じてオブジェクト指向プログラミングの基礎を身につける.
注意点:
構造化プログラミングの知識が必要.すなわち,関数,仮引数,戻り値,大域変数,局所変数,スコープの意味を既に良く理解していること.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 オブジェクト指向 オブジェクト指向プログラミングとは何かを,特に構造化プログラミングとの違いに言及しながら,説明できる.
2週 クラスとオブジェクト1 クラスを定義できる.クラスに基づきオブジェクトがインスタンシエートされることを説明できる.
3週 クラスとオブジェクト2 クラスを定義しクラスに基づきオブジェクトがインスタンシエートされることを実現する簡単なコードを書ける.
4週 クラスとオブジェクト3 属性とメッソドの意味を理解する.
5週 クラスとオブジェクト4 複数の属性とメソッドをもつオブジェクトを用いるコードを書ける.
6週 Vectorクラス1 Vectorクラスの内容を理解する.
7週 Vectorクラス2 Vectorクラスを活用したコードを書ける.
8週 3次元グラフィクス1 仮想3次元空間内の任意の位置にオブジェクトを配置できる.
9週 3次元グラフィクス2 仮想3次元空間内においてオブジェクトを任意の方向へ移動させる事が出来る.
10週 オブジェクト配列1 オブジェクトの配列を理解する.
11週 オブジェクト配列2 オブジェクトの配列を利用して多体系のシミュレーションコードをかける.
12週 白色ノイズとパーリンノイズ ランダムネスの実装ができる.
13週 再帰的アルゴリズム 再帰関数を利用してフラクタル図形を作成したり,クイックソートを実装できる.
14週 物理的シミュレーション 力学的作用を受けているオブジェクト集団のシミュレーションコードを書ける.
15週 オブジェクト間相互作用 相互作用しあう複数のオブジェクトの動作をシミュレートするためのコードを書ける.
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000