概要:
ある一定の分量の英文を速く正確に読むための skill を学ぶ。 また自身を取り巻く社会情勢や経済状況に対するアンテナを持ち、自己決断力と情報収集能力の獲得を図る。
授業の進め方・方法:
短文の英語Webニュースサイトを引用した「Up To Date」というプリント教材を利用し、直近の社会情勢などを英語で読み取り、意見を交わすトレーニングを行う。Up To Dateには自宅学習用の部分も含まれている。その中で英文速読に欠かせないパラグラフ構成の知識、main idea, supporting details の見つけ出し、スキャンリーディングスキルを各レッスンで学ぶ。
また中学までで既出の語彙・文法を定着させるため、前期中間試験まではTOEICにおける基礎的な語彙増強のドリルを授業中に行う。
リスニング能力増強のために映画のシーンを利用したディクテイションを定期的に行い、定期試験にもその内容を反映させる。
注意点:
前週に課されたプリントは忘れずに持参し、授業開始時に提出すること。授業中や授業後の提出は受理しない。紛失したり前週の授業を欠席した場合は、山崎教員室前のポストより予備のコピーを自分で取って課題をこなして持参すること。ポートフォリオから減点する。 前期のみ開講(1週当たり90分×1コマ)。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
News Up To Date 1週目 TOEIC Bridge ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 1) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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2週 |
News Up To Date 2週目 TOEIC Bridge ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 2) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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3週 |
News Up To Date 3週目 TOEIC Bridge ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 3) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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4週 |
News Up To Date 4週目 映画を用いたディクテイション① 対話のロールプレイ |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける 日常生活などについてのナチュラルスピードの英語を聞いて、内容を理解できる ジェスチャーなどを交えてコミュニケーションを図ることができる
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5週 |
News Up To Date 5週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 4) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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6週 |
News Up To Date 6週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 5) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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7週 |
News Up To Date 7週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 6) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける 映画における口語表現の語彙力・文法を理解できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
News Up To Date 8週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 7) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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10週 |
News Up To Date 9週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 8) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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11週 |
News Up To Date 10週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 9) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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12週 |
News Up To Date 11週目 映画を用いたディクテイション② 対話のロールプレイ |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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13週 |
News Up To Date 12週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 10) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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14週 |
News Up To Date 13週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 11) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける TOEICテスト用の語彙力を増やせる
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15週 |
News Up To Date 14週目 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習(Drill 12) |
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける 映画における口語表現の語彙力・文法を理解できる
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16週 |
期末試験
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 4 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 4 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 4 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 4 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 4 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 4 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 4 | |
聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | 前4 |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前4 |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 4 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 4 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前7 |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 4 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前7 |
英語運用能力の基礎固め | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 4 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 4 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 4 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | 前12 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | 前12 |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | 前12 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | 前16 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | 前16 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | 前12 |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 4 | 前12 |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | 前12 |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | 前12 |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | 前12 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前12 |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | 前16 |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 前16 |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前16 |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | 前16 |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | 前12 |