概要:
専攻科を修了した技術者には、専攻科で修得する深い専門知識はもちろんのこと、自らの意見をまとめ、それを適切に、正しく紹介する技術(プレゼンテーション能力)が強く求められている。プレゼンテーション能力は、一朝一夕に体得できるわけではなく、能動的に考え行動し、繰り返し行っていくことが重要である。近年、プレゼンテーション能力と同等に、英語で書かれたもの(英語の文献をはじめとする英語の文書)を読み、理解し、これを日本語で、場合によっては英語で発信する技術(英語能力)も重要視されている。英語能力もプレゼンテーション能力と同様、英単語、英文法、英語表現を能動的に取り入れ、英語を繰り返し使っていくことが重要である。
また、専攻科では、本科で修得した知識・技術を発展・深化していく必要がある。一方で、本科では、物質コース・生物コースに分かれた学修があり、専攻科入学時点では、他のコースに関する学修が不十分であることは否めない。専攻科での知識の発展・深化は、これら本科でのコース未学修の専門知識の補完とコース学修を発展・深化させた専門知識の融合が不可欠である。本科目では、互いに学修が不十分である専門知識の補完と最先端の専門知識の修得を上述のプレゼンテーション能力・英語能力の修得と合わせて演習形式で行う。
本演習では、化学系(生物系)の事象を工業的に利用・展開する場合、それらの事象は化学プロセス,化学システム(生物プロセス,生物システム)として理解し、それらのプロセス、システムはそれらを構成する1つ1つの素反応を組立・設計・制御していくことで可能になることを英語で書かれた文書(教科書や英論文)などを使い理解する。さらに、未学修の物質コース、生物コースの化学プロセス・化学システム(生物プロセス・生物システム)の専門知識も、既学修の共通の科目の学修を素プロセス・素反応とすることで実現していくことを体得し、同時に、プレゼンテーション能力、英語能力という物質工学分野の技術者に必要な技術(応用物質工学技術)を身に付ける。
また、本科目は以下に挙げるSDGs(Sustainable Development Goals)に関連するものである。
No.9 産業と技術革新の基盤をつくろう
授業の進め方・方法:
[石川担当分] 専門分野に関する英作文に取り組む。英語の科学エッセイを翻訳する。専門に関する小題を与えるので、英語でパワーポイントプレゼンテーションを行う。
[劉担当分] まずは前期の勉強を踏まえて、英文で書かれた化学問題を解く。専門分野の英語文章を翻訳し、後に専門的な論文を翻訳し、その内容のプレゼンテーションを行う。
注意点:
物質工学、生物工学の基礎知識を有すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明 |
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2週 |
技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
化学の内容を英作文により表現する。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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3週 |
技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
化学の内容を英作文により表現する。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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4週 |
技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
化学の内容を英作文により表現する。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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5週 |
技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
化学の内容を英作文により表現する。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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6週 |
技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
化学の内容を英作文により表現する。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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7週 |
技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
化学の内容を英作文により表現する。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
英語によるプレゼンテーション、技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
英語で化学に関するプレゼンテーションができる。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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10週 |
英語によるプレゼンテーション、技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
英語で化学に関するプレゼンテーションができる。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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11週 |
英語によるプレゼンテーション、技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
英語で化学に関するプレゼンテーションができる。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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12週 |
英語によるプレゼンテーション、技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
英語で化学に関するプレゼンテーションができる。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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13週 |
英語によるプレゼンテーション、技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍についていて |
英語で化学に関するプレゼンテーションができる。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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14週 |
英語によるプレゼンテーション、技術的な英作文、 英語で書かれた化学・生物に関する文献・書籍について |
英語で化学に関するプレゼンテーションができる。 英語で書かれた文献・書籍を理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
概要説明 |
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2週 |
英文で書かれた化学問題を解く |
専門分野に関する英語表現を勉強し、英文で書かれている化学問題を解くことができる。
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3週 |
英文で書かれた化学問題を解く |
専門分野に関する英語表現を勉強し、英文で書かれている化学問題を解くことができる。
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4週 |
英文で書かれた化学問題を解く |
専門分野に関する英語表現を勉強し、英文で書かれている化学問題を解くことができる。
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5週 |
英文で書かれた化学問題を解く |
専門分野に関する英語表現を勉強し、英文で書かれている化学問題を解くことができる。
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6週 |
英文で書かれた化学問題を解く |
専門分野に関する英語表現を勉強し、英文で書かれている化学問題を解くことができる。
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7週 |
英文で書かれた化学問題を解く |
専門分野に関する英語表現を勉強し、英文で書かれている化学問題を解くことができる。
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8週 |
英語で書かれた専門に関する文章を読み、翻訳する |
文章の概要を把握し、理解することができる
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4thQ |
9週 |
英語で書かれた専門に関する文章を読み、翻訳する |
文章の概要を把握し、理解することができる
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10週 |
中間テスト |
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11週 |
テストの答案返却 |
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12週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション |
英語論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる
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13週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション |
英語論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる
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14週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション |
英語論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる
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15週 |
専門分野の英語論文の翻訳とプレゼンテーション |
英語論文を翻訳でき、その内容をプレゼンテーションできる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | 前2,前3,前4,後2,後3,後4 |
英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | 後4,後5,後6,後7,後9,後10 |
英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | 後11 |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | 後12,後13 |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 4 | 後13,後14 |