設備設計

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 設備設計
科目番号 CE028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 応用物質工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 プリントを配付
担当教員 窪田 真樹

到達目標

1.空気調和設備及び空調熱負荷計算について説明できる.
2.給排水衛生設備について説明できる.
3.照明設備について説明できる.
4.設備計画について説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1空気調和設備及び空調熱負荷計算について説明でき、設計手順を理解できる空気調和設備及び空調熱負荷計算について説明できる空気調和設備及び空調熱負荷計算についての理解が不足して説明できない
評価項目2給排水衛生設備について説明でき、設計手順を理解できる給排水衛生設備について説明できる給排水衛生設備について理解が不足して説明できない
評価項目3照明設備について説明でき、設計手順を理解できる照明設備について説明できる照明設備について理解が不足して説明できない
評価項目4設備計画について説明でき、近年の省エネルギー手法や省エネルギー指標について説明できる設備計画について説明できる設備計画についての理解が不足して説明できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
室内に居住する人間の安全や健康,また物品の安全な生産のために環境負荷が小さく経済的な設備に関する専門分野を学ぶ.この講義では,空気調和設備等の設備計画全般について概説を行う.
※SDGsの目標6・11に関連する.
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため,講義の事前・事後学習として,演習課題やレポートを課すことがある.講義内容の理解を深めるため,予習をして講義に臨むこと.講義中には,講義内容の理解を定着させるために演習問題等も実施する.
注意点:
演習を随時行うため,関数電卓と定規を準備して講義に臨むこと.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
建築設備の概要
本科目の概要が理解できる.
建築設備の概要と種類について,その目的と役割が理解できる.
2週 身近な建築設備 身近にある建築設備を認識し,その目的と役割が理解できる.
3週 身近な建築設備 身近にある建築設備を認識し,その目的と役割が理解できる.
4週 空間構成と設計製図 建築物における必要諸室及びその空間構成について理解し,図面として表現できる.
5週 空間構成と設計製図 建築物における必要諸室及びその空間構成について理解し,図面として表現できる.
6週 空間構成と設計製図 建築物における必要諸室及びその空間構成について理解し,図面として表現できる.
7週 建築設備と省エネルギー 建築物における消費エネルギーと省エネルギー化のための方法について理解できる.
8週 空調設備の概要と空調方式 空調設備の概要と構成が理解できる.
空調方式の種類と特徴を理解できる.
2ndQ
9週 空調負荷と冷暖房負荷計算 空調負荷の種類が理解できる.
冷暖房負荷計算ができる.
10週 冷暖房負荷計算
空気調和設備の計画
冷暖房負荷計算ができる.
建築物に合せた空気調和設備を計画できる.
11週 冷暖房負荷計算
空気調和設備の計画
冷暖房負荷計算ができる.
建築物に合せた空気調和設備を計画できる.
12週 冷暖房負荷計算
空気調和設備の計画
冷暖房負荷計算ができる.
建築物に合せた空気調和設備を計画できる.
13週 給排水衛生設備の概要 給排水衛生設備の概要が理解できる.
14週 給水設備と衛生器具設備 使用水量と給水方式及び衛生器具について理解できる.
15週 照明設備の概要と照明計画 照明設備の概要を理解できる.
照明計画ができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000