到達目標
1.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を理解できること.
2.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,自ら取り組み,実習現場において経験する実務上の課題を解決し,適切に対応することができること.
3.実習の成果を口頭発表およびレポートで説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を明確に理解できること. | 実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を理解できること. | 実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を理解できない. |
| 実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,主体的に取り組むことができ,実習現場において経験する実務上の課題を解決するための適切な対応ができること. | 実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,取り組むことができ,実習現場において経験する実務上の課題を解決するための対応ができること. | 実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,自ら取り組むことができない. |
| 実習の成果を口頭発表およびレポートで詳細に説明できること. | 実習の成果を口頭発表およびレポートで説明できること. | 実習の成果を口頭発表およびレポートで説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-3
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学習・教育到達度目標 B-2
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学習・教育到達度目標 C-1
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教育方法等
概要:
専攻科を修了する学生は,将来的には,技術者としては企業で働く可能性が高い.学外で実習を体験することで,企業での技術者の実態,すなわち技術者の実務内容を実際に見聞し,また一部を体験することによって,技術者とはどのようなものなのか学校では得られなかった情報が得られる.また,そのことにより企業人,社会人としての心構えを身につけることもできる.すなわち企業人の一日の生活日程から仕事の分野,各担当部門の役目,守らねばならない規律,そして現在の企業で行われている技術水準など多彩な情報が得られる.まさに“百聞一見に如かず”である.またその情報から省みていま学校で学習しておくべきことが明確に把握できると思われる.自分の将来の進路あるいはどのような技術分野に進もうとしているのか,それにふさわしい実習先を開拓する必要がある.企業側の受け入れもさまざまな困難や問題を抱えているので,早めに実習先の候補を決め,企業側とのコンタクトをとる必要がある.
授業の進め方・方法:
派遣先にて実習を行う.毎日の実習には,しっかり準備をして臨むこと.
以下,諸注意を記す.
・実習は専攻科2年間のうち,先方との協議で適切な実施日を選び,原
則として授業期間に行う.
・実習は45時間を1単位として計算し,最大6単位まで認める.
・実習は学校を通して各企業等に依頼し,インターンシップ協定を結んで
行う.
注意点:
評価方法は実習報告書および学外実習報告会での発表により,以下の項目について総合的に評価する.ただし,必要に応じて受け入れ先からの評価も加味する.
①実習で与えられた課題に対して,その本質が示されたか.
②実習で与えられた課題に対して,自ら取り組んだことが示されていたか.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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2週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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3週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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4週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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5週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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6週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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7週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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8週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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2ndQ |
9週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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10週 |
派遣先での実習 |
実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
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11週 |
報告書作成 |
行った実習についてレポートにまとめることができる.
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12週 |
報告書作成 |
行った実習についてレポートにまとめることができる.
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13週 |
発表会資料作成 |
実習内容について発表のための資料が作成できる
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14週 |
発表会資料作成 |
実習内容について発表のための資料が作成できる
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15週 |
発表会 |
実習内容を口頭で説明でき,質疑に対して応対できること.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | インターンシップ | インターンシップ | 企業等における技術者の実務を理解できる。 | 5 | |
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。 | 5 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。 | 5 | |
企業における社会的責任を理解できる。 | 5 | |
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 5 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。 | 5 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。 | 5 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | 5 | |
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。 | 5 | |
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。 | 5 | |
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。 | 5 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |