特別実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 特別実習Ⅱ
科目番号 0049 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 6
開設学科 応用物質工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材
担当教員 内田 雅也

到達目標

1.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を理解できること.
2.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,自ら取り組み,実習現場において経験する実務上の課題を解決し,適切に対応することができること.
3.実習の成果を口頭発表およびレポートで説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を明確に理解できること.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を理解できること.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,その本質を理解できない.
実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,主体的に取り組むことができ,実習現場において経験する実務上の課題を解決するための適切な対応ができること.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,取り組むことができ,実習現場において経験する実務上の課題を解決するための対応ができること.実習現場において,現場担当者から与えられた課題に対し,自ら取り組むことができない.
実習の成果を口頭発表およびレポートで詳細に説明できること.実習の成果を口頭発表およびレポートで説明できること.実習の成果を口頭発表およびレポートで説明できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専攻科を修了する学生は,将来的には,技術者としては企業で働く可能性が高い.学外で実習を体験することで,企業での技術者の実態,すなわち技術者の実務内容を実際に見聞し,また一部を体験することによって,技術者とはどのようなものなのか学校では得られなかった情報が得られる.また,そのことにより企業人,社会人としての心構えを身につけることもできる.すなわち企業人の一日の生活日程から仕事の分野,各担当部門の役目,守らねばならない規律,そして現在の企業で行われている技術水準など多彩な情報が得られる.まさに“百聞一見に如かず”である.またその情報から省みていま学校で学習しておくべきことが明確に把握できると思われる.自分の将来の進路あるいはどのような技術分野に進もうとしているのか,それにふさわしい実習先を開拓する必要がある.企業側の受け入れもさまざまな困難や問題を抱えているので,早めに実習先の候補を決め,企業側とのコンタクトをとる必要がある.
授業の進め方・方法:
派遣先にて実習を行う.毎日の実習には,しっかり準備をして臨むこと.
以下,諸注意を記す.
・実習は専攻科2年間のうち,先方との協議で適切な実施日を選び,原 
 則として授業期間に行う.
・実習は45時間を1単位として計算し,最大6単位まで認める.
・実習は学校を通して各企業等に依頼し,インターンシップ協定を結んで
 行う.
注意点:
評価方法は実習報告書および学外実習報告会での発表により,以下の項目について総合的に評価する.ただし,必要に応じて受け入れ先からの評価も加味する.
①実習で与えられた課題に対して,その本質が示されたか.
②実習で与えられた課題に対して,自ら取り組んだことが示されていたか.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
2週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
3週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
4週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
5週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
6週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
7週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
8週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
2ndQ
9週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
10週 派遣先での実習 実習現場において,現場担当者から与えられた課題を理解,取り組むことができること.
11週 報告書作成 行った実習についてレポートにまとめることができる.
12週 報告書作成 行った実習についてレポートにまとめることができる.
13週 発表会資料作成 実習内容について発表のための資料が作成できる
14週 発表会資料作成 実習内容について発表のための資料が作成できる
15週 発表会 実習内容を口頭で説明でき,質疑に対して応対できること.
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力05000500100
分野横断的能力0000000