応用物質工学特別実験Ⅱ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 応用物質工学特別実験Ⅱ
科目番号 0053 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 応用物質工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材
担当教員 劉 丹,小林 正幸,大河平 紀司

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 劉 丹担当分(1~5週) 実験の目的、操作、ならびに実験における注意事項を知る。
2週 実験の計画及び実験の準備 実験手法の詳細の決定。実験計画書に従って実験の準備ができる。
3週 実験材料の準備、実験装置の作製 実験計画書に従って実験のための準備ができる。
4週 実験を行う 実験計画書に基き実験を行う。
5週 実験データの取得、整理。レポ―トの提出 得られたデータを整理し、レポ―トとしてまとめる。
6週 課題の提示
課題解決実験の立案
課題からの要素抽出ができる。
課題解決実験の立案ができる。
現状調査(立案した実験の詳細の調査、実験器具、試薬などの調査)ができる。
7週 課題解決実験の計画書の作成 課題解決実験の計画(手法の詳細の決定、安全性チェック)をつくることができる。
8週 計画書に基づく実験の実施、データ収集 計画書にしたがって実験ができ、データ収集ができる。
2ndQ
9週 データ解析(解釈を含む)、実験結果に基づく課題解決の討論 収集したデータを解析できる。
収集・解析したデータから課題解決に対する指針を導き出すことができる
10週 課題解決のレポート(課題解決の私案書)の作成 導き出した課題解決指針を活用してレポート(課題解決の私案書)を作成できる
11週 大河平担当分(11−15週)
オリエンテーション
テーマ選定のためのグループディスカッション
本実験の主旨,ならびに注意事項を知る。
12週 グループディスカッション
実験計画書の作成
実験の計画(手法の詳細の決定、安全性チェック)をつくることができる。
13週 計画書に基づく実験の実施、データ収集 作成した計画書に基づいて実験を行い、計画書のブラッシュアップを行う。
14週 データ処理
プレゼンテーション資料の作成
得られたデータを収集し、プレゼンテーション資料の作成を行う。
15週 プレゼンテーション
レポートの作成
作成した計画書および得られる効果等についてプレゼンテーションを行い、それらをレポートとしてまとめる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力化学・生物系分野【実験・実習能力】分析化学実験代表的な定性・定量分析装置としてクロマト分析(特にガスクロ、液クロ)や、物質の構造決定を目的とした機器(吸光光度法、X線回折、NMR等)、形態観察装置としての電子顕微鏡の中の代表的ないずれかについて、その原理を理解し、測定からデータ解析までの基本的なプロセスを行うことができる。5
化学工学実験流量・流速の計測、温度測定など化学プラント等で計測される諸物性の測定方法を説明できる。5
流体の関わる現象に関する実験を通して、気体あるいは液体の物質移動に関する原理・法則を理解し、物質収支やエネルギー収支の計算をすることができる。5

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000