地域協働特論

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 地域協働特論
科目番号 AC037-2 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 必要に応じ,配付.
担当教員 橋爪 康知,楠本 昌彦

到達目標

1.起業およびブランド戦略について説明できる.
2.知財と特許について説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1十分説明できる.起業およびブランド戦略について説明できる.説明できない.
評価項目2十分説明できる.知財と特許について説明できる.説明できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目は,「地球的視野と国際性を備えた技術者」,「専門知識と多様性・学際性を備えた技術者」,「実践力と創造性を備えた技術者」を養成するという学習・教育目標を,周辺地域との関わりの中での実践を通して,達成するために開講されたものである.
本科目では,地元自治体や企業で活躍できるような地域の課題解決を担う人材、地域や国際社会で自考・自立できる人材を実践的に育てることを目標としている.特に,起業,ブランド戦略,知財や特許についての知識を身につける.
授業の進め方・方法:
講義は長期休暇中に行い,定期的に課題を与える.
注意点:
配布する資料を使い,予習しておくこと.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (集中講義1-1)起業およびブランド戦略について1 起業およびブランド戦略について講義する.
2週 (集中講義1-2)起業およびブランド戦略について2 起業およびブランド戦略について講義する.
3週 (集中講義2-1)知財および特許について1 知財および特許について講義する.
4週 (集中講義2-2)知財および特許について2 知財および特許について講義する.
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。4
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。4
法令やルールを遵守した行動をとれる。4
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。4
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。4
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。4
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。4
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。4
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。4
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。4
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。4
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。4
企業には社会的責任があることを認識している。4
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。4
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。4
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。4
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。4
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。4
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。4
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。4
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力000080080
分野横断的能力000020020