到達目標
1.工学の基礎的な知識・技術を駆使して調査を企画・実行し,データを分析し,工学的に考察できること。
2.学習成果を,図表を用いて論理的に説明できること。
3.限られた時間の中で,課せられた課題に対処できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 工学の基礎的な知識・技術を駆使して的確に調査を企画・実行し,データを正確に分析
し,工学的に深く考察できる。 | 工学の基礎的な知
識・技術を駆使して調査を企画・実行し,データを分析し,工学的に考察できる。 | 企画・実施した調査の内容,もしくは,得られたデータの分析に重大な欠陥がある。 |
評価項目2 | 学習成果を,適切な図表を用い,明快かつ論理的に説明できる。 | 学習成果を,図表を用いて論理的に説明できる。 | 学習成果を,図表を用いて論理的に説明することができない。 |
評価項目3 | 限られた時間の中で,課せられた課題に対し,的確に対処できる。 | 限られた時間の中で,課せられた課題に対処できる。 | 限られた時間の中で,課せられた課題に対処することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-3
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学習・教育到達度目標 B-3
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学習・教育到達度目標 B-4
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学習・教育到達度目標 C-1
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学習・教育到達度目標 C-2
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学習・教育到達度目標 A-3
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学習・教育到達度目標 B-3
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学習・教育到達度目標 B-4
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学習・教育到達度目標 C-1
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学習・教育到達度目標 C-2
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教育方法等
概要:
荒尾市地域再生事業では,まちなか研究室を中心とし,多世代が織りなす活き活きとしたコミュニティが再生されつつある。そこで,本科目では,まちなか研究室及び周辺の環境整備について考える。
具体的には,まちなか研究室及び周辺環境の状況について実践的な課題を見出すための調査を企画・実施する。 なお,本科目では,SDGsのうち「11.住み続けられるまちづくり」に関連する。
授業の進め方・方法:
授業は,放課後や長期休暇中に行う。授業担当教員の指示に応じて製作の準備や作業,レポート作成,発表会の準備などを行う。授業時間外にも,積極的に現場に赴き,情報収集活動に努めること。
注意点:
本科目は,建築系の科目であるが,そこで必要になる知識・経験は建築の枠に留まるものではない。従って,建築界の動きはもちろん,日常の社会的問題にも常日頃から目を向けていることが必要である。特に,地方都市をめぐる問題への認識が求められる。
※ポートフォリオ(レポート)は,「密度(量)」,「説明や図表,比較・考察の適切さ・分かりやすさ・工夫」で評価する.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
本科目の目的と構成,進め方,ならびに評価方法等を知る。
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2週 |
調査対象地の現状 |
調査対象地の現状を説明できること。
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3週 |
まちなか研究室をめぐる動向 |
まちなか研究室をめぐる動向を説明できること。
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4週 |
地域の団体との交流 |
地域の団体との交流を通じて,荒尾市地域再生事業について理解できること。
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5週 |
地域の団体との交流 |
地域の団体との交流を通じて,荒尾市地域再生事業について理解できること。
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6週 |
現状把握の成果と今後の取り組み方針の確認 |
多面的に現状を理解した上で,今後の取り組み方針を説明できること。
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7週 |
調査の企画 |
課題解決のために必要な調査を,主体的な取り組みにより企画できること。
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8週 |
調査の企画 |
課題解決のために必要な調査を,主体的な取り組みにより企画できること。
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2ndQ |
9週 |
調査の企画 |
課題解決のために必要な調査を,主体的な取り組みにより企画できること。
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10週 |
調査の実施 |
課題解決のために必要な調査を,主体的な取り組みにより実施できること。
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11週 |
データ分析と考察 |
調査で得たデータを適切な方法で分析し,適切な方法で考察できること。
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12週 |
データ分析と考察 |
調査で得たデータを適切な方法で分析し,適切な方法で考察できること。
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13週 |
データ分析と考察 |
調査で得たデータを適切な方法で分析し,適切な方法で考察できること。
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14週 |
プレゼンテーション資料づくり |
視覚的かつ論理的で,わかりやすいプレゼンテーション資料が作成できること。
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15週 |
発表会と最終総括 |
論理的で,わかりやすいプレゼンテーションが できること。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 4 | 前4,前5 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前4,前5 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前4,前5 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 4 | 前2,前3 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 4 | 前2,前3 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 4 | 前2,前3,前14 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 4 | 前6,前11,前12,前13 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 4 | 前11,前12,前13 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 4 | 前7,前8,前9,前10 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前7,前8,前9,前10 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前7,前8,前9,前10 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前7,前8,前9,前10 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 4 | 前4,前5 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 4 | 前4,前5 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 30 |