建築学特別研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 建築学特別研究Ⅰ
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 6
開設学科 建築学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 研究課題に応じて各自収集する.
担当教員 松岡 高弘,金田 一男,近藤 恵美,加藤 浩司,岩下 勉,下田 誠也,藤原 ひとみ,正木 哲,窪田 真樹

到達目標

1.(研究への取組)研究の内容を理解し,自発的に計画を立てて行うことができる.
2.(論文)研究の現状・課題を把握し,適切な方法で結果を得て考察を行うことができる.
3.(成果発表)発表資料をわかりやすく作成し,説明・質疑応答を適切に行うことができる.
※下記ルーブリックは簡易版であり,概要に示す(a)~(l)の観点での詳細な評価を行う.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1研究の社会的意義を理解し,研究記録を漏れなく記載する倫理観を持ち,自発的に計画を立てて取り組むことができる.研究の内容を理解し,自発的に計画を立てて行うことができる.研究内容が理解できず,自発的に計画を立てることができない.
評価項目2研究の現状・課題を把握し,適切な方法で結果を得て考察を行うことができ,将来展望も示すことができる.さらには適切な書式で成果報告書を作成できる.研究の現状・課題を把握し,適切な方法で結果を得て考察を行うことができ,さらには適切な書式で成果報告書を作成できる.研究の現状・課題を把握し,適切な方法で結果を得て考察を行うことができない.あるいは適切な書式で成果報告書を作成できない.
評価項目3発表資料をわかりやすく作成し,適切に説明することができるほか,質疑にも適切に応答できる.発表資料をわかりやすく作成し,適切に説明することができる.発表資料をわかりやすく作成し,適切に説明することができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-3, 学習・教育到達度目標 B-2, 学習・教育到達度目標 B-3, 学習・教育到達度目標 C-1, 学習・教育到達度目標 C-2

教育方法等

概要:
 日本は技術立国を目指して努力し,「世界の工場」「技術大国」として世界に貢献してきた.しかし今日,日本の産業技術は大きな転換期にあるといわれている.すなわち今までの大量生産技術が有効である時代は過ぎようとしている.これからの技術者は「もの」を安価に大量生産することではなくて,「新しい何かをいかに,廃棄の環境への配慮もしてつくるか」という,これまでにも増して「課題発見解決型技術者」であることが求められている.新しい何かをつくるためには独創力を発揮できる能力を身につける必要がある.
授業の進め方と授業内容・方法:
 特別研究Ⅰでは各自の持つ研究テーマに対し,担当教員の下で研究をすすめる.高等専門学校本科で得た学識や技術を基礎として,さらに広く深く専門知識を得るとともにその総合化と深化を図り,より高度で実践的に考察する能力と独創性を身につけることを目標とする.また,研究の過程における研究者間の討論や成果の発表に際して,自己の主張を的確に相手に伝えることのできる能力,研究成果を成果報告書としてまとめるにあたり,論理的な記述力を身につけることを目的とする.
注意点:
 独創的なアイデアは限られた時間や場所で浮かぶものではない.日常生活の中でも常にヒントとなるものがないか探す習慣を身につける必要がある.また研究実験は限られた時間で終わらず,長時間集中して連続的に行うことが必要なことも多い.各自で効果のある特別研究計画を立ててほしい.
※下記各項目全てが60%以上を合格とする.
以下の取組・論文・成果発表の3つの項目を(a)~(m)の観点によって評価する.
研究への取組(40点)
(a)研究に関する文献を読む等して,研究内容の理解に努めたか.(10点)
(b)自発的に研究計画を立て倫理観を持って研究を行ったか.(20点)
(c)担当教員が指示したデザイン能力育成のための取組を行ったか.(10点)
成果報告書(30点)
(d) 成果報告書は一般的な報告書の書き方に従って書かれていたか.(5点)
(e) 成果報告書は,文章はもちろん,図・表や構成・レイアウトを含めて,適切に書かれていたか.(5点)
(f) 研究目的は現状の課題・問題を把握し,従来の研究との比較も含めて適切に設定されていたか.(5点)
(g) 研究の方法は適切であったか.(5点)
(h) 研究方法に従い,研究結果が適切に得られているか.(5点)
(i) 研究結果に対する考察は適切になされたか.(5点)
成果発表(30点)
(j) 発表資料は一般的な書き方に従って準備されていたか.(5点)
(k) 発表資料はわかりやすく作成されていたか.(5点)
(l) 研究内容の説明は適切であったか.(10点)
(m) 質疑に対する応答は適切であったか.(10点)

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 研究活動 自発的に計画を立てて研究を進め,研究課題の意義・内容を理解し,成果をわかりやすくまとめ,説明できること.
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 同上 同上
後期
1週 同上 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 研究成果の発表会 成果報告書を適切に作成したうえで,発表資料をわかりやすく作成し,説明・質疑応答を適切に行うことができること.

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合030040300100
基礎的能力0000000
専門的能力02003020070
分野横断的能力01001010030