応用化学演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 応用化学演習Ⅰ
科目番号 4C006 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(応用化学コース) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 配布プリント
担当教員 近藤 満

到達目標

無機化学、分析化学、物理化学、有機化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題を取り上げる。
種々の演習問題を数多く解くことによって、今まで学んできて良く理解していないか、あるいはすでに忘れて
しまった分野の復習ともなる。演習を通して基礎的な理論・原理が習得されることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1授業で習った演習問題の80%について正確に解説することができる。無機化学、分析化学、物理化学、有機化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題の60%について解説することができる。無機化学、分析化学、物理化学、有機化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題の60%以上を解説することができない。
評価項目2授業で習った各分野の基礎的な理論・原理を説明できる。基礎的な理論・原理を概ね説明できる。基礎的な理論・原理を説明できない。
評価項目3基礎的な理論・原理を駆使して、「データ解析」、「工学的考察」が正しくできる。基礎的な理論・原理を駆使して、「データ解析」、「工学的考察」が概ね正しくできる。基礎的な理論・原理を駆使して、データ解析、工学的考察、説明を正しくできない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
無機化学、分析化学、物理化学、有機化学、化学工学およびその他の化学に関連した演習問題を取り上げる。種々の演習問題を数多く解くことによって、今まで学んできて良く理解していないか、あるいはすでに忘れてしまった分野の復習ともなる。演習を通して基礎的な理論・原理が習得されること。
授業の進め方・方法:
授業は配布プリントに基づいて、基礎の理論を復習した上に解く。また、事前・事後学習としてレポートを課す。
注意点:
無機化学、分析化学、物理化学と有機化学、化学工学などの基本的概念を復習する必要がある。電卓を持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 原子の構造、物質の性質 与えた問題を理解し、解答することができる
2週 単位換算、物質収支(1) 与えた問題を理解し、解答することができる
3週 物質収支(2) 与えた問題を理解し、解答することができる
4週 物質収支(3) 与えた問題を理解し、解答することができる
5週 物質収支(4) 与えた問題を理解し、解答することができる
6週 化学平衡と反応プロセス(1) 与えた問題を理解し、解答することができる
7週 化学平衡と反応プロセス(2) 与えた問題を理解し、解答することができる
8週 中間試験
2ndQ
9週 答案返却、解答 与えた問題を理解し、解答することができる
10週 流動 与えた問題を理解し、解答することができる
11週 分離精製(1) 与えた問題を理解し、解答することができる
12週 分離精製(2) 与えた問題を理解し、解答することができる
13週 伝熱 与えた問題を理解し、解答することができる
14週 日常の化学工学 与えた問題を理解し、解答することができる
15週 期末試験
16週 答案返却、解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力2000010030
専門的能力6000010070
分野横断的能力0000000