到達目標
1.細胞の基本構造に関して基本的な専門用語による英語で理解していること.
2.生体を構成する物質に関して基本的な専門用語による英語で理解していること.
3.生体エネルギーの生産を行う代謝に関して基本的な専門用語による英語で理解していること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 細胞の基本構造に関して基本的な専門用語による英語で理解し、基本的な専門用語を用いた英語で説明できる. | 細胞の基本構造に関して基本的な専門用語による英語で理解できる. | 細胞の基本構造に関して基本的な専門用語による英語で理解できない. |
評価項目2 | 生体を構成する物質に関して基本的な専門用語による英語で理解し、基本的な専門用語を用いた英語で説明できる. | 生体を構成する物質に関して基本的な専門用語による英語で理解できる. | 生体を構成する物質に関して基本的な専門用語による英語で理解できない. |
評価項目3 | 代謝による物質変換やエネルギー生産に関して基本的な専門用語による英語で理解し、基本的な専門用語を用いた英語で説明できる. | 代謝による物質変換やエネルギー生産に関して基本的な専門用語による英語で理解できる. | 代謝による物質変換やエネルギー生産に関して基本的な専門用語による英語で理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生物は細胞を基本単位として,組織や器官が形成され,さらにそれらが集まって固体を形成する.細胞に内には多くの細胞小器官があり,それぞれに重要な枠割がある.細胞を構成する成分にはタンパク質,核酸,脂質,糖などがありこれらの構造や性質を理解することは生命現象を解明するうえで重要である.本科目では細胞の基本構造,生体の構成成分,エネルギー獲得に関する代謝などの生物化学の基本的な内容について理解を深めるとともに,英語による専門用語の習得を行う.生物化学・生物工学の基礎的内容に関する英文を日本語に訳し,理解する.
授業の進め方・方法:
英文の和訳と講義を中心に進める。
毎回の授業にあたっては和訳を行うことから,事前に教科書を予習し,分からない単語等については調べておくこと.
授業に合わせて,単語・用語の小テストを行い理解の定着をはかるので,復習も行うこと.
注意点:
4 年時までの関連性のある科目(生物化学,生物工学基礎,酵素化学など)の理解が低い場合は,理解度を高めておくこと.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス説明. Structure of the cell and the origin of life (1) The smallest unit of life |
細胞の構造と機能について英語・日本語で理解する
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2週 |
Structure of the cell and the origin of life (2) Origin and diversification of organisms and the emergence of multicellular organisms |
生物の誕生と多様化,多細胞生物の出現につ,多細胞生物の出現について
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3週 |
The components of life (1) Macromolecules are the building blocks of life |
生体をつくる高分子について英語・日本語で理解する
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4週 |
The components of life (2) Amino acids and protein |
アミノ酸とタンパク質について英語・日本語で理解する
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5週 |
The components of life (3) Glucide (Carbohydrate) |
糖質(炭水化物)について英語・日本語で理解する
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6週 |
The components of life (5) Lipids |
脂質について英語・日本語で理解する
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7週 |
The components of life (6) Nucleic acid,Vitamins and mineral |
核酸,ビタミン,ミネラルについて英語・日本語で理解する
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
テスト返却 Living organisms and energy (1) An enzyme supports metabolism |
中間テストの範囲の内容で理解不足であったところ(テストで明確化されたところ)の内容を正確に理解する. 酵素と代謝について日本語・英語で理解する
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10週 |
Living organisms and energy (2) ATP supplies energy necessary for metabolism |
生体のエネルギー化合物であるATPについて日本語・英語で理解する
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11週 |
Living organisms and energy (3) Glycolysis,Tricarboxylic acid cycl. |
解糖系,クエン酸回路について英語・日本語で理解する
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12週 |
Living organisms and energy (4) Electron transport chain. Blood glucose level regulation for producing ATP. |
電子伝達系,ATP生産と血糖値の調節について英語・日本語で理解する
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13週 |
Photosynthesis and nitrogen assimilation (1) Photosynthesis is the energy source for all life |
光合成の概要について英語・日本語で理解する
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14週 |
Photosynthesis and nitrogen assimilation (2) Photosynthesis mechanism |
光合成の機構について英語・日本語で理解する
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
期末テストの範囲の内容で理解不足であったところ(テストで明確化されたところ)の内容を正確に理解する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |