到達目標
1.生物界の共通性・多様性および進化について理解できること.
2.種内関係・主観関係について生態学的観点から理解できること.
3.生態系の保全と地球環境の関連性およびそれらを取り巻く法令等について理解できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生物界の共通性・多様性および進化について80%以上理解できること | 生物界の共通性・多様性および進化について60%以上理解できること | 生物界の共通性・多様性および進化について60%以上理解できない |
評価項目2 | 種内関係・主観関係について生態学的観点から80%以上理解できること | 種内関係・主観関係について生態学的観点から60%以上理解できること | 種内関係・主観関係について生態学的観点から60%以上理解できるない |
評価項目3 | 生態系の保全と地球環境の関連性およびそれらを取り巻く法令等について80%以上理解できること | 生態系の保全と地球環境の関連性およびそれらを取り巻く法令等について60%以上理解できること | 生態系の保全と地球環境の関連性およびそれらを取り巻く法令等について60%以上理解できるない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生態系は様々な種間関係によって成り立っている。その関係は様々なメディアから情報が入ってきます。また、生態系は地球誕生から生命が生まれたのち、大きな変化を繰り返しながら進化してきました。
近年では、環境問題の中でも生態学的観点から考える機会が増えました。そこで本講義では、生態系の成り立ちから進化を学ぶとともに、生態系を保全するためにどうすべきかについても考えることとする。またこの科目は企業にて環境保全に関わる業務に従事していた教員が、その経験を活かし、近年の生態系保全に関わると取り組み例などについて講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
板書(パワーポイント)を中心に講義を進める。事後学習としてレポートを課す。
注意点:
3年次までの関連科目については十分に復習しておくこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
科目概要と授業の進め方等のガイダンス |
科目概要と授業の進め方や事後学習課題について理解出来る
|
2週 |
生態学概要 |
三つの階層(遺伝子~個体群/異種個体群~生物群集/景観~地球環境へ)を縦断して,生態学の個々の分野がどのように関連づけられるか概要を理解出来る
|
3週 |
生物界の共通性と多様性 |
生物界の共通性と多様性について理解出来る
|
4週 |
進化と生態 |
進化と生態について理解出来る
|
5週 |
生活史の適応進化 |
生活史の適応進化について理解出来る
|
6週 |
生理生態的特性の適応戦略1 |
生理生態的特性について理解出来る
|
7週 |
生理生態的特性の適応戦略2 |
生物の適応戦略について理解出来る
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
動物の行動と社会 |
動物の行動と社会について理解出来る
|
10週 |
個体間の相互作用と同種・異種の個体群 |
個体間の相互作用と同種・異種の個体群について理解出来る
|
11週 |
生物群集とその分布 |
生物群集とその分布について理解出来る
|
12週 |
生態系の構造と機能 |
生態系の構造と機能について理解出来る
|
13週 |
生態系の保全と地球環境1 |
生態系の保全と地球環境について理解出来る
|
14週 |
生態系の保全と地球環境2 |
生態系の保全と地球環境保護に伴う法令等についてえ理解出来る
|
15週 |
前期末試験 |
|
16週 |
テスト返却 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |