到達目標
1. 設計に必要な事項が理解できる。
2. 設計仕様にあわせて、期限までに電気電子回路の設計ができる(前期)。
3. 設計仕様にあわせて、期限までに変圧器の設計ができる(後期)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 設計に必要な事項を理解し、説明できる。 | 設計に必要な事項が理解できる。 | 設計に必要な事項が理解できない。 |
評価項目2 | 設計仕様にあわせて、助言なしで、期限までに電子回路の設計ができる。 | 設計仕様にあわせて、期限までに電子回路の設計ができる。 | 設計仕様にあわせて、期限までに電子回路の設計ができない。 |
評価項目3 | 設計仕様にあわせて、助言なしで、期限までに電気機器の設計ができる。 | 設計仕様にあわせて、期限までに電気機器の設計ができる。 | 設計仕様にあわせて、期限までに電気機器の設計ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
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学習・教育到達度目標 C-1
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教育方法等
概要:
・前期: これまで学習してきた知識を基にして、実際の電気電子回路の設計・製作を行い、実回路設計に関する知識の習得をする。
・後期: 電気機器や電気材料で学んだ知識をもとに電気機器の設計を行い、設計に関する知識の習得をする。また,屋内配線の設計演習を行う.
本科目は、企業で電気工学に関する製品設計開発を担当していた教員(鷹林)がその経験を活かして、講義と実習形式で授業を行うものである。
また本科目は、以下に挙げるSDGs (Sustainable Development Goals) に関連するものである。
No. 4 質の高い教育をみんなに
No. 5 ジェンダー平等を実現しよう
No. 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
No. 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
授業の進め方・方法:
・前期: 電気電子回路の設計に必要な知識の講義と、回路の設計製作実習を行う。各回に作業日報および各実習終了後に設計報告書という形式のレポートを課す。
・後期: 直流機・誘導機・同期機・変圧器などの電気機器の設計に必要な知識の講義を行い、各人に与えられた仕様について設計を行う。課題は、それぞれ仕様の異なる機器の設計を課し、レポートを作成する(課題: 変圧器)。また,屋内配線の設計演習を行う.
注意点:
これまでに学んだ専門科目を復習しておくこと。加えて、並行して開講される専門科目の内容も必要とする場合もあるので、その理解に努めておくこと。
成績評価に関しては、 通年評価割合を前期 50%/後期 50%とする。その詳細については、前期および後期の最初の授業において各担当者が説明する。
レポート100%の割合で評価する。内容・提出方法は、別途指示する。提出期限は厳守で、遅れた場合は0点評価とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業概要、電子回路設計の一般論 (1) |
本科目の位置づけ、必要性、到達目標、評価方法などについて理解できる。電子回路設計に関する知識を理解し、説明できること。
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2週 |
電子回路設計の一般論 (2) |
電子回路設計に関する知識を理解し、説明できること。
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3週 |
電子回路の設計・製作実習 (1) |
電子回路の設計と製作ができること。
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4週 |
電子回路の設計・製作実習 (2) |
電子回路の設計と製作ができること。
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5週 |
電子回路の設計・製作実習 (3) |
電子回路の設計と製作ができること。
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6週 |
電子回路の設計・製作実習 (4) |
電子回路の設計と製作ができること。
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7週 |
電子回路設計のまとめ |
製作した電子回路の原理と特徴が説明でき、設計報告書を作成できること。
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8週 |
インピーダンス整合理論 (1) |
インピーダンス整合理論を理解し、説明できること。
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2ndQ |
9週 |
インピーダンス整合理論 (2) |
インピーダンス整合理論を理解し、説明できること。
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10週 |
インピーダンス整合回路の設計・製作実習 (1) |
インピーダン整合回路の設計と製作ができること。
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11週 |
インピーダンス整合回路の設計・製作実習 (2) |
インピーダン整合回路の設計と製作ができること。
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12週 |
インピーダンス整合回路の設計・製作実習 (3) |
インピーダン整合回路の設計と製作ができること。
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13週 |
インピーダンス整合回路の設計・製作実習 (4) |
インピーダン整合回路の設計と製作ができること。
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14週 |
インピーダンス整合回路の設計・製作実習 (5) |
インピーダン整合回路の設計と製作ができること。
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15週 |
インピーダンス整合回路設計のまとめ |
製作したインピーダンス整合回路の原理と特徴が説明でき、設計報告書を作成できること。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
授業概要 |
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2週 |
機器の寸法と容量 |
電気機器設計に関する知識を理解し、説明できること。
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3週 |
機器の寸法と容量 |
電気機器設計に関する知識を理解し、説明できること。
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4週 |
鉄機械と銅機械 |
電気機器設計に関する知識を理解し、説明できること。
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5週 |
磁気装荷と電気装荷 |
電気機器設計に関する知識を理解し、説明できること。
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6週 |
完全相似性・不完全相似性の理論
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電気機器設計に関する知識を理解し、説明できること。
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7週 |
計算演習(1) |
電気機器設計に関する知識を理解し、設計のための基本的な計算ができること。
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8週 |
計算演習(2) |
電気機器設計に関する知識を理解し、設計のための基本的な計算ができること。
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4thQ |
9週 |
単相変圧器の設計(1) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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10週 |
単相変圧器の設計(2) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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11週 |
単相変圧器の設計(3) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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12週 |
単相変圧器の設計(4) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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13週 |
単相変圧器の設計(5) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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14週 |
屋内配線の設計演習(1) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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15週 |
屋内配線の設計演習(2) |
課題に対して、必要な資料を用いて仕様にあわせて設計ができること。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |