到達目標
1. 信頼性工学に関する基本的事項を理解できる。
2. 品質管理に関する基本的事項を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 信頼性工学に関する基本的事項を詳細に説明できる。 | 信頼性工学に関する基本的事項を説明できる。 | 信頼性工学に関する基本的事項を説明できない。 |
評価項目2 | 品質管理に関する基本的事項を詳細に説明できる。 | 品質管理に関する基本的事項を説明できる。 | 品質管理に関する基本的事項を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代の豊かな物質文明を支える様々な製品には、完璧な信頼性と安全性が求められる。製造企業は、消費者に対してこれらを達成かつ維持するために、製品に対する信頼性評価と品質管理を徹底している。本科目では、その基本的事項を講義する。前半(3rdQ)は信頼性工学について、後半(4thQ)は品質管理について講義を行う。なおこの科目は、実務経験のある教員がその経験を活かして行うものである。
授業の進め方・方法:
教科書を基にしたスライドショー(プリント)形式の講義を行う。 適宜、演習問題を課す。
注意点:
数学各科目を十分に復習しておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業概要 |
本科目の位置づけ、必要性、到達目標、評価方法などについて理解できる。
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2週 |
信頼性工学の概要、アベイラビリティー |
項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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3週 |
故障の種類と浴槽曲線
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項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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4週 |
MTBFとMTTRによる信頼性評価 |
項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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5週 |
信頼度 |
項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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6週 |
問題演習 |
これまでの内容についての問題が解ける。
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7週 |
これまでの復習 |
これまでの内容について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
答案返却と解説、品質管理の概要 |
間違った箇所を理解できる。 項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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10週 |
ISOと環境法規制等による品質管理 |
項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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11週 |
FTA、FMEA、ならびにCE!等による設計・生産管理 |
項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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12週 |
工程能力指数ならびにGauge R&R等による生産管理 |
項目ごとの理論を理解し、説明できる。
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13週 |
問題演習 |
これまでの内容についての問題が解ける。
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14週 |
これまでの復習 |
これまでの内容について説明できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却と解説 |
間違った箇所を理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |