内燃機関

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 内燃機関
科目番号 5E016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(エネルギーコース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 内燃機関工学入門,竹花有也,理工学社
担当教員 松永 祟

到達目標

1.内燃機関の種類,サイクル,構造,作動原理について理解し,説明することができる.
2.ガスタービンのサイクル,構造,作動原理について理解し,説明することができる,
3.燃料と燃焼反応について,基礎的な知識を修得し,応用することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1内燃機関の種類,サイクル,構造,作動原理について理解し,説明することができる.内燃機関の種類,サイクル,構造,作動原理について理解し,説明することがある程度できる.内燃機関の種類,サイクル,構造,作動原理について理解し,説明することができない.
評価項目2ガスタービンのサイクル,構造,作動原理について理解し,説明することができる,ガスタービンのサイクル,構造,作動原理を理解し,説明することがある程度できる,ガスタービンのサイクル,構造,作動原理について理解し,説明することができない,
評価項目3燃料と燃焼反応について,基礎的な知識を修得し,応用することができる.燃料と燃焼反応について,基礎的な知識を修得し,応用することがある程度できる.燃料と燃焼反応について,基礎的な知識を修得し,応用することができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-4

教育方法等

概要:
内燃機関は自動車,船舶,航空機,鉄道などの輸送機械および農業,建設・土木,発電などの産業機械の原動機として,現在の産業・社会を支えている.このような内燃機関の原理・構造・機能・性能などに関する基礎知識および燃料の燃焼に関する基礎理論を修得する.また.排出ガスによる大気汚染や環境問題の現状を認識し,排出ガス浄化対策についても考える.
授業の進め方と授業内容・方法:
教科書に沿って内容の要点を板書し,説明を行う.その際に,実機の事例をビジュアル化して具体的に紹介する.例題および演習問題の解説をとおして,考え方や解き方を学ばせるとともに,適宜,課題をレポートにして提出させ自分のものとして定着させる.
注意点:
履修にあたり熱力学の基礎知識を有することが望ましい.
定期試験(中間+期末)の成績 80 %,課題レポートの成績 20 % を目安として,成績評価を行う.
評価基準:60点以上を合格とする.なお,再試験は学期末に一回行う.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 内燃機関の分類と歴史 内燃機関の分類と歴史について理解し,説明することができる.
2週 熱力学の基礎 熱力学第一法則,第二法則を理解し,理想気体の状態変化やサイクルに応用することができる.
3週 往復動機関の作動原理 ガソリン機関の作動原理を理解し,説明することができる.
4週 往復動機関の作動原理 ディーゼル機関の作動原理を理解し,説明することができる.
5週 ガソリン機関 ガソリン機関の構造を理解し,説明することができる.
6週 ガソリン機関 ガソリン機関の構造を理解し,説明することができる.
7週 ディーゼル機関 ディーゼル機関の構造を理解し,説明することができる.
8週 以上の演習問題 各種の問題を理解し,解くことができる.
9週 ロータリエンジン,その他の機関(LNG機関,水素エンジン,スターリング機関,燃料電池,ハイブリッドシステム) ロータリエンジン,その他の機関の作動原理と構造を理解し,説明することができる.
10週 排出ガス浄化対策と環境問題 排出ガス浄化対策と環境問題について理解し,説明することができる.
11週 ガスタービン ガスタービンの構造,作動原理および性能について理解し,説明することができる.
12週 ジェット機関,ロケット機関 ジェット機関,ロケット機関の構造と作動原理について理解し,説明することができる.
13週 燃料と燃焼 燃料の種類と性質,燃焼反応について理解し,発熱量や燃焼温度を求めることができる.
14週 内燃機関の性能 実際のサイクルにおける性能評価について理解し,性能試験などに応用することができる.
15週 以上の演習問題 各種の問題を理解し,解くことができる.
16週 試験の答案返却と解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000