学外実習

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 学外実習
科目番号 5E022-2 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(エネルギーコース) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 南部 幸久

到達目標

1.実習先で与えられた課題について,その本質を理解できる。
2.実習先で与えられた課題に対し,自ら取り組むことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習先で与えられた課題について,その本質を詳細に説明できる。実習先で与えられた課題について,その本質を理解できる。実習先で与えられた課題について,その本質を理解できない。
評価項目2実習先で与えられた課題に対し,積極的に自ら取り組むことができる。実習先で与えられた課題に対し,自ら取り組むことができる。実習先で与えられた課題に対し,自ら取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 夏期休暇中に,企業の生産現場や官公庁の各現場において1~2週間の実習を経験する。本科目の狙いは,実習現場で専門知識がどのように活用されているか理解し,専門分野における自己啓発・向上能力を育成すること,将来職業に就く際に必要な能力を身に付けることである。また,実習で得られた知識や経験は,将来の進路選択の際に大変参考になるであろう。
授業の進め方・方法:
評価方法:上記の◎学習・教育到達目標において,次の2項目について,実習報告会,実習報告書,実習証明書により,Eコース教員が5段階で評価し,その平均を◎目標の評価点とする。
① 実習内容や課題の理解ができているか
② 実習に積極的に取り組むことができたか
また,上記の○学習・教育到達目標に関して,次の3項目について,実習報告会により,E科教員が5段階で評価し,その全平均を○目標の評価点とする。
③ 発表資料は適切に作成されていたか
④ 実習内容等を説明することができたか
⑤ 質疑に対する応答は適切であったか
※発表資料には,実習内容,実習に対する自分の取り組み方(姿勢),専門分野との関連性,実習で得られた成果や経験,職業体験に対する考察についての項目は必ず入れること。
評価基準:上記の◎学習・教育到達目標の評価点,および,○学習・教育到達目標の評価点が,全て3以上を合格とする。
注意点:
職業人としての社会教育であるところは他の科目と異なった趣があるが,実習先において経験する事柄は,専門科目で習得したことを実践できるチャンスであり,さらにその分野の勉学を深める機会となる。
実習期間以前は,万全の態勢で実習が開始できるよう受け入れ先の詳細について情報を収集する。
実習期間中は,受け入れ先のスケジュールに従い,指示される時間・内容で学習や実習を行う。
実習期間終了後は,学外実習報告書の学校への提出を義務付ける。また,学外実習発表会では,実習内容の報告および発表に対する質疑応答を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 [1] 企業・官公庁などにおける実習 実習先で与えられる課題を理解し,適切な対応ができる。
実習内容について理解できる。
実習に積極的に取り組むことができる。
専門知識が実社会でどのように活用されているか理解できる。
2週 [2] 実習報告書の作成,実習報告会 社会人としての在り方について理解できる。

実習内容や実習を通じて学んだことを,わかりやすく説明できる。
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力05000500100
分野横断的能力0000000