到達目標
1.神経細胞の構造と機能を説明できる.
2.脳・神経系が運動を生み出す機構を説明できる.
3.脳が外界の情報を認識する機構を説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 神経細胞の構造と機能を詳しく説明できる. | 神経細胞の構造と機能を説明できる. | 神経細胞の構造や機能を説明できない. |
評価項目2 | 脳・神経系が運動を生み出す機構を詳しく説明できる. | 脳・神経系が運動を生み出す機構を説明できる. | 脳・神経系が運動を生み出す機構を説明できない. |
評価項目3 | 脳が外界の情報を認識する機構を詳しく説明できる. | 脳が外界の情報を認識する機構を説明できる. | 脳が外界の情報を認識する機構を説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
説明
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学習・教育到達度目標 B-4
説明
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教育方法等
概要:
情報工学を福祉工学において活用する場面の多くでは人間の脳の機能を知っておく必要がある.そこで,ここでは主に人間の脳の機能に関する基礎知識を学ぶ.
授業の進め方・方法:
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
エンジニアのための脳科学 |
脳における構造と機能の関係を説明できる.
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2週 |
神経細胞とネットワーク |
神経細胞の構造の概略を説明できる.
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3週 |
神経信号 |
神経細胞が電気信号で情報を伝える仕組みを説明できる.
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4週 |
神経細胞の情報処理メカニズム |
イオンチャネルの機能を説明できる.
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5週 |
筋肉と骨格 |
生物の運動を作り出す仕組みとしての筋肉の仕組みを説明できる.
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6週 |
筋肉の制御回路 |
運動ニューロンが筋肉を制御する仕組みを説明できる.
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7週 |
運動パターン生成器 |
運動パターン生成器としての脊髄の機能を説明できる.
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
大脳皮質の運動関連領域 |
運動系の神経回路の仕組みを説明できる.
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10週 |
小脳 |
小脳の機能を説明できる.
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11週 |
おばあさん細胞仮説 |
脳の階層性について説明できる.
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12週 |
神経細胞の情報処理メカニズムと分散表現 |
脳の情報処理原理としての分散表現について説明できる.
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13週 |
脳による学習メカニズム |
脳の可塑性と機能局在について説明できる.
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14週 |
自己組織化マップと深層学習による情報表現 |
自己組織化マップの形成メカニズムを説明できる.
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15週 |
脳のリバースエンジニアリング |
脳のリバースエンジニアリングとは何かを説明できる.
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16週 |
テスト返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |