生産システム工学

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 生産システム工学
科目番号 5M020 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(メカニクスコース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 各講師より配布
担当教員 柳原 聖

到達目標

各産業分野における最新の生産システム・工程管理システム・製品評価・マネジメント等について、各種企業で産業に携わってきた講師によって最新の動向を講義いただき,実際の設計,生産・製造,管理,評価という一連の産業活動について知識を得ることを目標とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1設計,生産・製造,管理,評価といった産業における一連の工程について相関を含めて詳しく理解できる.設計,生産・製造,管理,評価といった産業における一連の工程について相関を含めて理解できる.設計,生産・製造,管理,評価といった産業における一連の工程について相関を含めて理解できない.
評価項目2設計,生産・製造,管理,評価といった産業における一連の工程についてそれぞれで重視される知識や技術が詳しく理解できる.設計,生産・製造,管理,評価といった産業における一連の工程について相関を含めて理解できる.設計,生産・製造,管理,評価といった産業における一連の工程について相関を含めて理解できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各種企業で産業に携わってきた講師によって,各産業分野における最新の生産システム・工程管理システム・製品評価・マネジメント等の実際について講義を実施していただく.

授業の進め方・方法:
対面授業による講義を基本とし,グループディスカッション,プレゼンテーションなどを行う.
* 状況により下記に変更される可能性もある.
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 半導体製造
半導体デバイス構造と動作原理
半導体デバイス構造と動作原理について理解できる.
3週 半導体製造
半導体製造プロセスⅠ
結晶成長、薄膜形成、不純物ドーピング
結晶成長、薄膜形成、不純物ドーピングといった半導体製造トピックについて理解できる.
4週 半導体製造
半導体プロセスⅡ
リソグラフィ、エッチング、洗浄
リソグラフィ、エッチング、洗浄といった半導体製造トピックについて理解できる.
5週 特殊機械
6週 特殊機械
7週 特殊機械
8週 特殊機械
4thQ
9週 建設機械1 建機業界の近況、市場情報の収集と新商品企画 建機業界の近況、市場情報の収集と新商品企画について理解できる
10週 建設機械2 新商品開発フロー、設計検討と検証、試作・試験、規格や規制 新商品開発フロー、設計検討と検証、試作・試験、規格や規制について理解できる
11週 建設機械3 原価企画と管理、VE活動 原価企画と管理、VE活動について理解できる
12週 建設機械4 生産準備と生産管理、部品調達 生産準備と生産管理、部品調達について理解できる
13週 建設機械5 生産工程設計、生産設備、海外生産工場との連携 生産工程設計、生産設備、海外生産工場との連携について理解できる
14週 建設機械6 生産活動、品質管理、QC/KYT活動 生産活動、品質管理、QC/KYT活動について理解できる
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000