卒業研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 卒業研究Ⅰ
科目番号 0040 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 創造工学科(メカニクスコース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:3
教科書/教材
担当教員 南 明宏,明石 剛二,柳原 聖,坪根 弘明,原槙 真也,岩本 達也,篠崎 烈,坂本 武司,伊藤 尚

到達目標

1.課題に対し主体的に取り組み、学習成果をレポートとしてまとめることができる.
2.研究分野に関連する文献(英語文献を含む)を読み、研究分野の内容や課題、問題を理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題に対し主体的に取り組み、学 習成果をレポートとして分かりや すく、正しくまとめることができる.課題に取り組み、学習成果をレポ ートとしてまとめることができる.課題に取り組み、学習成果をレポ ートとしてまとめることができない.
評価項目2研究分野に関連する文献を読んで 、内容・課題・問題を明確に理解できる.研究分野に関連する文献を読んで 、内容・課題・問題を理解できる.研究分野に関連する文献を読んで 、内容・課題・問題を理解できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
卒業研究は他の教科目と異なり、単に専門分野に関する知識を修得するためのものではなく、自ら課題を見出し、知識
を深め,解決への道程を切り開くものである.研究テーマは様々であるため課題やその解決方法は異なる.4年次で行
う卒業研究は5年次で行う卒業研究の準備期間として位置づけ、研究遂行に必要な基礎事項について学ぶ.
授業の進め方・方法:
担当教員の指導のもと、自ら計画を立て、研究分野の内容や、問題・課題などを解決するために研究を遂行する.
注意点:
本科目を5年次の卒業研究の準備期間と位置づけている.学習成果となるレポートの作成には、国語、英語、数学のほ
か、コンピュータに関する知識が要求される。学習成果のレポート作成やその学習の一環としての調査、5年生・専攻科
生との共同作業を時間外に行うこともある。また,到達目標の1)に挙げているように「課題に対し主体的に取り組む
姿勢を養う」という観点から自ら計画を立てて学習等を行うことが重要である。
評価は学習成果のレポートで行い、60%以上を合格とする。
本科目を5年次の卒業研究の準備期間と位置づけている.学習成果となるレポートの作成には、国語、英語、数学のほ
か、コンピュータに関する知識が要求される。学習成果のレポート作成やその学習の一環としての調査、5年生・専攻科
生との共同作業を時間外に行うこともある。また,到達目標の1)に挙げているように「課題に対し主体的に取り組む
姿勢を養う」という観点から自ら計画を立てて学習等を行うことが重要である。
評価は学習成果のレポートで行い、60%以上を合格とする。
後期

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 卒業研究の概要および各研究室の卒業研究の内容を理解できる.
2週 研究の計画 担当教員が与える具体的課題を理解できる.
3週 研究の計画 担当教員が与える具体的課題を理解できる.
4週 研究の実施 5年生の卒業研究の中間発表を聴講して様々な研究の概要を理解できる.
5週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
6週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
7週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
8週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
4thQ
9週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
10週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
11週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
12週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
13週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
14週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
15週 研究の実施 担当教員が与える具体的課題の検討および考察ができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。2
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。2
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000