概要:
本科目では,情報システムコースで学ぶための基本的能力の基礎(概観)を理解する。特にSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)を幹として考え,芸術・ビジネス(Art, Business)と社会実装までを見据えた幅広い視野を身につけることを目標とする。
※本科目はSDGsの17の目標の中で4.「質の高い教育をみんなに」9.「産業と技術革新の基盤をつくろう」を意識して実施します。
授業の進め方・方法:
講義および演習形式で行う。
注意点:
プログラミングの基礎を習得していること。また,一般科目のうち,理数系に関する科目を履修していること。電気回路・論理回路の知識が重要となるので関連科目として予習すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
学習内容や注意事項,成績の評価方法について理解できる。
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2週 |
科学に関する考察 |
NHK for Shoolを活用して科学の位置づけを理解できる。
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3週 |
電気電子計測 |
単位と標準,計測手法,アナログ・デジタル計測,雑音,センサ等の電気電子計測の基本を理解できる。
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4週 |
電気電子計測 |
単位と標準,計測手法,アナログ・デジタル計測,雑音,センサ等の電気電子計測の基本を理解できる。
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5週 |
電気電子計測 |
単位と標準,計測手法,アナログ・デジタル計測,雑音,センサ等の電気電子計測の基本を理解できる。
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6週 |
電気電子計測 |
単位と標準,計測手法,アナログ・デジタル計測,雑音,センサ等の電気電子計測の基本を理解できる。
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7週 |
プログラミング・アナログ電子回路・デジタル電子回路 |
電子回路シミュレータ等を活用することができる。
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8週 |
プログラミング・アナログ電子回路・デジタル電子回路 |
電子回路シミュレータ等を活用することができる。
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2ndQ |
9週 |
社会実装検討(1) 技術の歴史・起業に関して |
書籍・動画等を参考にして将来の目標を描き,職業観を身につけることができる。
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10週 |
社会実装検討(1) 技術の歴史・起業に関して |
書籍・動画等を参考にして将来の目標を描き,職業観を身につけることができる。
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11週 |
社会実装検討(1) 技術の歴史・起業に関して |
書籍・動画等を参考にして将来の目標を描き,職業観を身につけることができる。
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12週 |
社会実装検討(2) セキュリティ・感性に関して |
セキュリティに関するケーススタディにより社会実装の想定ができる。感性と技術との関係について理解できる。
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13週 |
社会実装検討(2) セキュリティ・感性に関して |
セキュリティに関するケーススタディにより社会実装の想定ができる。感性と技術との関係について理解できる。
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14週 |
社会実装検討(3) 著作権に関して |
著作権に関するケーススタディにより社会実装の想定ができる。
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15週 |
総合演習 |
STEM(科学・技術・工学・数学)の重要性を理解でき,他者と適切にコミュニケーションができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 計測 | 計測方法の分類(偏位法/零位法、直接測定/間接測定、アナログ計測/ディジタル計測)を説明できる。 | 2 | 前3,前4,前5,前6 |
精度と誤差を理解し、有効数字・誤差の伝搬を考慮した計測値の処理が行える。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
SI単位系における基本単位と組立単位について説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
計測標準とトレーサビリティの関係について説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法について説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
A/D変換を用いたディジタル計器の原理について説明できる。 | 2 | 前3,前4,前5,前6 |
電圧降下法による抵抗測定の原理を説明できる。 | 2 | 前3,前4,前5,前6 |
ブリッジ回路を用いたインピーダンスの測定原理を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
有効電力、無効電力、力率の測定原理とその方法を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
電力量の測定原理を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6 |
オシロスコープの動作原理を説明できる。 | 2 | 前3,前4,前5,前6 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前2 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前2 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前2 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前12,前13,前14 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前15 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前15 |