到達目標
1.身の回りの科学(Sience)について興味を持ち簡単に説明できる(物理現象と計測 etc.)。
2.情報・電子系の技術(Technology)について簡単に説明できる(プログラミング etc.)。
3.社会に役立つシステムと関連付けて工学(Engineering)について簡単に説明できる(IoT, PLC etc.)。
4.1〜4の基礎となる数学(Mathematics)の重要性について簡単に説明できる(数式処理システム etc.)。
5.社会実装に関わる要素を簡単に説明できる(ビジネス・セキュリティ・芸術 etc.)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 身の回りの科学について興味を持ち理解し説明できる。 | 身の回りの科学について興味を持ち理解できる。 | 身の回りの科学について興味を持つことができない。 |
評価項目2 | 情報・電子系の技術について興味を持ち理解し説明できる。 | 情報・電子系の技術について興味を持ち理解できる。 | 情報・電子系の技術について興味を持つことができない。 |
評価項目3 | 社会に役立つシステムと工学を関連付けて理解し説明できる。 | 社会に役立つシステムと工学を関連付けて理解できる。 | 社会に役立つシステムと工学を関連付けることができない。 |
評価項目4 | 数学の重要性について理解し説明できる。 | 数学の重要性について理解できる。 | 数学の重要性について理解できない。 |
評価項目5 | 社会実装に関わる要素技術を理解し説明できる。 | 社会実装に関わる要素技術を理解できる。 | 社会実装に関わる要素技術を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目では,情報システムコースで学ぶための基本的能力の基礎(概観)を理解する。特にSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)を幹として考え,芸術・ビジネス(Art, Business)と社会実装までを見据えた幅広い視野を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
講義および演習形式で行う。
注意点:
プログラミングの基礎を習得していること。また,一般科目のうち,理数系に関する科目を履修していること。電気回路・論理回路の知識が重要となるので関連科目として予習すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
学習内容や注意事項,成績の評価方法について理解できる。
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2週 |
科学に関する考察 |
NHK for Shoolを活用して科学の位置づけを理解できる。
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3週 |
電気電子計測 |
単位と標準,計測手法,アナログ・デジタル計測,雑音,センサ等の電気電子計測の基本を理解できる。
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4週 |
電気電子計測 |
単位と標準,計測手法,アナログ・デジタル計測,雑音,センサ等の電気電子計測の基本を理解できる。
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5週 |
プログラミング・アナログ電子回路・デジタル電子回路 |
電子回路シミュレータ等を活用することができる。
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6週 |
プログラミング・アナログ電子回路・デジタル電子回路 |
電子回路シミュレータ等を活用することができる。
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7週 |
IoT・FA・PLC |
IoTシステムや工場の自動化などの基本を理解できる。
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8週 |
IoT・FA・PLC |
IoTシステムや工場の自動化などの基本を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
数式処理システム |
数学をツールとして使うための素養としてコンピュータを活用できる。
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10週 |
数式処理システム |
数学をツールとして使うための素養としてコンピュータを活用できる。
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11週 |
社会実装検討(1) 技術の歴史・起業に関して |
書籍・動画等を参考にして将来の目標を描き,職業観を身につけることができる。
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12週 |
社会実装検討(1) 技術の歴史・起業に関して |
書籍・動画等を参考にして将来の目標を描き,職業観を身につけることができる。
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13週 |
社会実装検討(2) セキュリティ・感性に関して |
セキュリティーに関するケーススタディにより社会実装の想定ができる。感性と技術との関係について理解できる。
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14週 |
社会実装検討(2) セキュリティ・感性に関して |
セキュリティーに関するケーススタディにより社会実装の想定ができる。感性と技術との関係について理解できる。
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15週 |
総合演習 |
STEM(科学・技術・工学・数学)+AB(芸術・ビジネス)の重要性を理解できる。
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 計測 | 精度と誤差を理解し、有効数字・誤差の伝搬を考慮した計測値の処理が行える。 | 2 | |
計測標準とトレーサビリティの関係について説明できる。 | 2 | |
指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 2 | |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法について説明できる。 | 2 | |
ブリッジ回路を用いたインピーダンスの測定原理を説明できる。 | 2 | |
有効電力、無効電力、力率の測定原理とその方法を説明できる。 | 2 | |
電力量の測定原理を説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |