課題研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 課題研究Ⅱ
科目番号 3A001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(建築コース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 各講座において指定される
担当教員 藤原 ひとみ,下田 誠也

到達目標

1.専門に関連する課題に対して,内容を把握し,計画的に取り組むことができる.
2.資料収集やグループでの議論等を通して,課題解決に向けて論理や考察を展開できる.
3.課題研究の成果を,適切な方法によりまとめることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題内容を正しく理解し,適切な研究計画を立てて実施できる.課題内容を把握し,研究計画を立てて実施できる.課題内容を理解できず,研究計画を立てることができない.
評価項目2資料収集やグループでの議論等を通して論理や考察を展開し,結論を導くことができる.資料収集やグループでの議論等を通して論理や考察を展開することができる.資料収集やグループでの議論等を通して論理や考察を展開することができない.
評価項目3課題研究の取り組みや成果を,適切な方法により正確にまとめることができる.課題研究の取り組みや成果を,適切な方法によりまとめることができる.課題研究の取り組みや成果をまとめることができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
担当教員が開設する課題研究テーマを班に分かれて取り組み,研究活動を実践する.学生は研究テーマにおいて,研究の進め方やまとめ方等の研究手法および態度を身に付ける.
また、課題研究を行う上で必要な情報セキュリティに関しても学ぶ。
本科目は、SDGsの目標4.住み続けられるまちづくりを に該当する
授業の進め方・方法:
授業の進め方や内容等は各課題研究テーマにおいて決定する.
成績は授業の参加状況や取り組み状況,提出する報告書および成果物等を考慮し,各課題研究テーマにおいて総合的に評価して合否で判定する.
注意点:
自主的に調査,研究,実験,製作等に取り組むという積極的な姿勢を持つこと.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
情報セキュリティ教育
授業全体のガイダンス
機密情報が含まれたデータの取り扱いのルールなど実践的な情報セキュリティについて理解できる。
2週 住まいづくり1 自分の将来の暮らし(ライフプラン)を想像しライフステージに応じた住要求を理解できる。
3週 住まいづくり2 他人とのライフプランを比較し、多様な暮らし方と住まい方があることを理解できる。
4週 住まいづくり3 ライフステージの変化に対応した住まいの計画についてグループワークによりまとめることが出来る。
5週 住まいづくり4(中間発表) ライフステージの変化に対応した住まいの計画についてグループワークによりまとめることが出来る。
6週 住まいづくり5 ライフステージの変化に対応した住まいの計画についてグループワークによりまとめ、プレゼンテーションボードを作成することができる。
7週 住まいづくり6 ライフステージの変化に対応した住まいの計画についてグループワークによりまとめ、プレゼンテーションボードを作成することができる。
8週 住まいづくり7
発表会
ライフステージの変化に対応した住まいの計画についてグループワークによりまとめ、プレゼンテーションボードを作成することができる。
4thQ
9週 住まいづくり8
発表会
発表会において、計画案を分かりやすくプレゼンテーションすることが出来る
10週 構造体(課題No.1)の説明および作製 構造体(課題No.1)について理解できる。構造体(課題No.1)の模型を各班で話し合いながら、グループワークを行い、作製することができる。
11週 構造体(課題No.1)の載荷試験、構造体(課題No.2)の設計案の作成 構造体(課題No.1)の載荷試験を行い、構造体の役割を理解できる。構造体(課題No.2)の模型案を各班で話し合いながら、設計案を作成することができる。
12週 構造体(課題No.2)の設計案発表および作製 構造体(課題No.2)の模型案を発表することができる。構造体(課題No.2)の模型を各班で話し合いながら、グループワークを行い、作製することができる。
13週 構造体(課題No.2)の作製 構造体(課題No.2)の模型を各班で話し合いながら、グループワークを行い、作製することができる。
14週 構造体(課題No.2)の作製 構造体(課題No.3)の模型を各班で話し合いながら、グループワークを行い、作製することができる。
15週 構造体(課題No.2)の載荷試験 構造体(課題No.3)の模型の載荷試験を行い、構造体の模型の強さを理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000