到達目標
1.各時代の都市デザイン手法の特徴を説明できる。
2.都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を適切に表現できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各時代の都市デザイン手法の特徴を的確かつ詳細に説明できる。 | 各時代の都市デザイン手法の特徴を説明できる。 | 各時代の都市デザイン手法の特徴を説明できない。 |
評価項目2 | 都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を適切に、かつ完成度高く表現できる。 | 都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を適切に表現できる。 | 都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を適切に表現できない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目では、以下の大きく2つのパートから「都市デザイン」に関わる基本事項を学習します。
1つ目のパート(1〜8回)では、まず、現代へとつながる新しい都市デザインの理念について学習します。続いて、基礎的な演習課題に取り組み、都市デザインに関わる基本的な技術を身につけることがねらいです。また、この過程で人口減少時代を迎えた都市が抱える課題とそれに対する手段やアプローチの観点も学びます。
2つ目のパート(9〜14、16回)では、時代ごとに異なる社会的要求と都市デザイン手法の重層的な関係について学習します。
なお、本科目では、SDGsのうち「11.住み続けられるまちづくり」に関する内容を学びます。
授業の進め方・方法:
授業は、配布資料にもとづいて進めます。
前半は、ショートレクチャーを行いつつ演習形式を取り入れた授業を行います。後半は、レクチャー形式の授業が主です。
課題の成果物(50%)、試験(50%)で評価します。なお、課題の成果物の評価の観点は、初回授業にて説明します。
注意点:
本科目は、4年次の「都市計画」に続くものです。授業の内容には「都市デザイン」という枠組みから新たに学習するものもあれば「都市計画」で学んだことを深化させた部分もあります。
初回ガイダンスで、本科目の学習内容や進め方等を説明します。この内容をふまえて、予習をして授業に臨んでください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
本科目の位置づけ、目標、構成や進め方、ならびに評価方法等を知る。
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2週 |
都市デザインの基礎演習(1) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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3週 |
都市デザインの基礎演習(1) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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4週 |
都市デザインの基礎演習(1) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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5週 |
都市デザインの基礎演習(2) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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6週 |
都市デザインの基礎演習(2) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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7週 |
都市デザインの基礎演習(2) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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8週 |
都市デザインの基礎演習(まとめ) |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術を身につけ、その成果を表現できること。
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4thQ |
9週 |
都市デザインの歴史(概括) |
対象となる時代の社会状況を理解し、各時代の都市デザイン手法の特徴を説明できること。
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10週 |
都市デザインの歴史(前近代) |
前近代における都市デザイン的な手段について説明できること。
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11週 |
都市デザインの歴史(近代) |
近代における都市デザインの特徴を、当時の社会背景を踏まえて説明できること。
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12週 |
都市デザインの歴史(近代) |
近代における都市デザインの特徴を、当時の社会背景を踏まえて説明できること。
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13週 |
都市デザインの歴史(近代から現代への展開) |
いわゆる「近代」のあとの都市デザインの特徴を、当時の地域や社会背景を踏まえて説明できること。
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14週 |
都市デザインの歴史(現代) |
都市に求められている現代的な課題を理解した上で、それに応じた都市デザインの手段を説明できること。
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15週 |
学年末試験 |
都市デザインの実践に関わる基本的な技術、時代に応じた都市デザインの特徴を説明できること。
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16週 |
総括 |
社会状況と都市デザイン手法の関係について説明できること。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 近現代都市の特質と課題について説明できる。 | 4 | 後10,後11 |
現代にいたる都市計画論について説明できる。 | 4 | 後9,後13 |
建築協定・緑化協定などの住民参加・協働のまちづくりの体制について説明できる。 | 4 | 後14 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 |