日本語

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 日本語
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(建築コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 留学生のための漢字教科書上級1000 新にほんご500問N1
担当教員 下山 真由美

到達目標

1.上級漢字の読み書きができる。(特殊なものを除く)
2.N1レベル程度の文法・語彙の使い方を理解できる。
3.日本語文章作成力を確実なものにすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習単元の漢字を正しく読み、書くことができる。学習単元の漢字を読み、書くことができる。(特殊な読みを除く)学習単元の漢字の読み書きに不充分な点が見られる。
評価項目2学習単元で確認した文法の内容、語彙の理解が十分にでき、自らの言葉で説明することできる。学習単元で確認した文法の内容、語彙の意味を正しく選ぶことができる。学習単元で確認した文法の内容、語彙の意味をえらぶことが困難である。
評価項目3学習した漢字、語句を使用し、周囲の状況、体験したこと、感じたこと、自らの主張などを自由に文章にすることができる。学習した漢字、語句を使用し、文法上の注意を払い、体験したこと、感じたこと、自らの主張などを文章にすることができる。学習した漢字、語句が十分に使用できない。日本語の文章として文法、語句の使用上の不備が目立つ。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な学習ができている上で、より豊かな日本語の表現を学ぶ。
より多くの漢字、語彙、文法を身につけ、日本語表現の幅を広げ円滑なコミュニケーションができるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
予習に基づいた問題の解説・解答  DVDによる日本語学習(適宜使用)
テーマを設けてのトーク 作文
注意点:
予習・課題提出(課題作文・日記等の文章作成)を課す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス7課/W1D1 漢字・語句を正しく理解できる。
2週 11課/W1D2 漢字・語句を正しく理解できる。
3週 14課/W1D3 漢字・語句を正しく理解できる。
4週 15課/W1D4 漢字・語句を正しく理解できる。
5週 17課/W1D5 漢字・語句を正しく理解できる。
6週 29課/W1D6 漢字・語句を正しく理解できる。
7週 9課/W2D1 漢字・語句を正しく理解できる。
8週 10課/W2Ⅾ2 漢字・語句を正しく理解できる。
2ndQ
9週 12課W2D3 漢字・語句を正しく理解できる。
10週 13課/W2D4 漢字・語句を正しく理解できる。
11週 16課/W2D5 漢字・語句を正しく理解できる。
12週 24課/W2D6 漢字・語句を正しく理解できる。
13週 32課/作文 漢字・語句を正しく理解できる。
14週 作文・復習とまとめ 条件にあてはめて作文することができる。
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説
後期
3rdQ
1週 8課/W3D1 漢字・語句を正しく理解できる。
2週 19課/W3D2 漢字・語句を正しく理解できる。
3週 20課/W3D3 漢字・語句を正しく理解できる。
4週 22課/W3D4 漢字・語句を正しく理解できる。
5週 25課/W3D5 漢字・語句を正しく理解できる。
6週 23課/W3D6 漢字・語句を正しく理解できる。
7週 26課/W4D1 漢字・語句を正しく理解できる。
8週 27課/W4D2 漢字・語句を正しく理解できる。
4thQ
9週 28課/W4D3 漢字・語句を正しく理解できる。
10週 30課/W4D4 漢字・語句を正しく理解できる。
11週 31課/W4D5 漢字・語句を正しく理解できる。
12週 32課/W4D6 漢字・語句を正しく理解できる。
13週 新聞記事・作文 記事を読み理解し感想を述べることができる。
14週 作文・復習とまとめ 条件にあてはめて作文することができる。
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
英語運用能力向上のための学習英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000