芸術A(音楽)

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 芸術A(音楽)
科目番号 1Z012-1 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 『音楽Ⅰ Tuttit+』(教育出版)、『高校生のための音楽研究ノート 3訂版』(教育芸術社)
担当教員 三宅 かずみ,村田 和穂

到達目標

1.世界の音楽についての知識と、日本の各時代における音楽の知識を共に理解できる.
2.音程・拍子・音階といった基礎的な音楽要素について説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の音楽と日本の音楽に関する知識を学び、両者の歴史や背景について説明できる世界の音楽と日本の音楽に関する基礎的な知識を学び、簡単な説明ができる世界の音楽と日本の音楽に関する基礎的な知識について、簡単な説明もできない
評価項目2音程・拍子・音階といった音楽要素について実演を交えて説明ができる音程・拍子・音階といった基礎的な音楽要素について簡単な説明ができる音程・拍子・音階といった基礎的な音楽要素について簡単な説明もできない
評価項目3
評価項目4

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
音楽の授業では、教科書と共にクラシック、ミュージカル、ポピュラー、民族音楽等を取り入れ、音楽のジャンルを問わずに素晴らしい芸術としての音楽を見分けて、楽しみ、それにより豊かな人格を育てることを目的とする。
授業の進め方・方法:
音楽の授業内容は講義と発表による2部構成となる.
注意点:
音楽の評価は「試験」70%と「発表」(歌とギターそれぞれ10%)20%、さらに授業の「出席および(授業中の)積極性」10%で評価する。
ただし、歌の発表については状況に応じてクラッピングに変更する可能性あり!

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 西洋音楽史1 ギリシア・中世・ルネサンス時代の音楽を、歴史・地理を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
2週 西洋音楽史2 バロック時代・古典派・ロマン派の音楽を、歴史・地理を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
3週 西洋音楽史3 20世紀の音楽を、歴史・地理を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
4週 日本音楽史1 先土器時代から室町時代までの音楽を、歴史を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
5週 日本音楽史2 江戸時代から現代までの音楽を、歴史を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
6週 譜面と音名 ト音記号とヘ音記号を区別し、鍵盤上の音を音名で答えることができる.
7週 音程 単音程や複音程などの違いについて説明できる.
8週 拍子・音価 2・3・4拍子の違いと、単純拍子と複合拍子の違いを説明できる.
2ndQ
9週 音階 それぞれの音符の名前と長さを理解できる.
10週 楽語 強弱、奏法、発想、速さなどの様々な西洋音楽用語を原語、読み方、意味の面において全て理解できる.
11週 歌1 様々な国の歌を、その国の現地語で歌い、発音の違いを感じることができる.
12週 歌2 様々な国の歌を、その国の現地語で歌い、発音の違いを感じることができる.
13週 歌3 + ギター1 ギターの構造を理解できる.
14週 ギター2 ギターの弾き方を理解できる.
15週 ギター3 ギターを実際に弾いて、簡単な曲を演奏することができる.
16週 前期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000