到達目標
1.世界の音楽についての知識と、日本の各時代における音楽の知識を共に理解できる.
2.音程・拍子・音階といった基礎的な音楽要素について説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 世界の音楽と日本の音楽に関する知識を学び、両者の歴史や背景について説明できる | 世界の音楽と日本の音楽に関する基礎的な知識を学び、簡単な説明ができる | 世界の音楽と日本の音楽に関する基礎的な知識について、簡単な説明もできない |
評価項目2 | 音程・拍子・音階といった音楽要素について実演を交えて説明ができる | 音程・拍子・音階といった基礎的な音楽要素について簡単な説明ができる | 音程・拍子・音階といった基礎的な音楽要素について簡単な説明もできない |
評価項目3 | | | |
評価項目4 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
音楽の授業では、教科書と共にクラシック、ミュージカル、ポピュラー、民族音楽等を取り入れ、音楽のジャンルを問わずに素晴らしい芸術としての音楽を見分けて、楽しみ、それにより豊かな人格を育てることを目的とする。
授業の進め方・方法:
音楽の授業内容は講義と発表による2部構成となる.
注意点:
音楽の評価は「試験」70%と「発表」(歌とギターそれぞれ10%)20%、さらに授業の「出席および(授業中の)積極性」10%で評価する。
ただし、歌の発表については状況に応じてクラッピングに変更する可能性あり!
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
西洋音楽史1 |
ギリシア・中世・ルネサンス時代の音楽を、歴史・地理を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
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2週 |
西洋音楽史2 |
バロック時代・古典派・ロマン派の音楽を、歴史・地理を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
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3週 |
西洋音楽史3 |
20世紀の音楽を、歴史・地理を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
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4週 |
日本音楽史1 |
先土器時代から室町時代までの音楽を、歴史を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
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5週 |
日本音楽史2 |
江戸時代から現代までの音楽を、歴史を踏まえつつ鑑賞し、その音楽背景と特徴について理解できる.
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6週 |
譜面と音名 |
ト音記号とヘ音記号を区別し、鍵盤上の音を音名で答えることができる.
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7週 |
音程 |
単音程や複音程などの違いについて説明できる.
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8週 |
拍子・音価 |
2・3・4拍子の違いと、単純拍子と複合拍子の違いを説明できる.
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2ndQ |
9週 |
音階 |
それぞれの音符の名前と長さを理解できる.
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10週 |
楽語 |
強弱、奏法、発想、速さなどの様々な西洋音楽用語を原語、読み方、意味の面において全て理解できる.
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11週 |
歌1 |
様々な国の歌を、その国の現地語で歌い、発音の違いを感じることができる.
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12週 |
歌2 |
様々な国の歌を、その国の現地語で歌い、発音の違いを感じることができる.
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13週 |
歌3 + ギター1 |
ギターの構造を理解できる.
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14週 |
ギター2 |
ギターの弾き方を理解できる.
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15週 |
ギター3 |
ギターを実際に弾いて、簡単な曲を演奏することができる.
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16週 |
前期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |