体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 体育Ⅲ
科目番号 3Z008 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 最新スポーツルール(大修館書店)
担当教員 野口 欣照

到達目標

1.集団行動については、集団としての秩序を保つことができる。
2.新体力テストについては、体力、運動能力の現状を把握できる。
3.野球・ソフトボールを行う上での必要な技術・作戦を実行する事ができる。
4.硬式テニスを行う上で必要な技術を用い、試合を展開する事ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1すばやく行動し、リーダーとして集団としての秩序を保つことができる。集団の一員として、集団としての秩序を保つことができる。集団の一員として、集団としての秩序を保つ弊害となってしまう。
評価項目2自身の強い体力、高い運動能力の現状を把握できる。自身の体力、運動能力の現状を把握できる。自身の体力、運動能力の現状を把握できない。
評価項目3技能を高め、あらかじめ作戦を立て、攻防を展開することができる。相手との攻防を展開 することができる。相手との攻防を展開 することができない。
評価項目4自身の強みや相手の弱みを理解し、それをゲームの中で反映させる事ができる。相手との攻防に応じ て試合をすることがで きる。相手との攻防に応じ て試合で実践することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
運動についての科学的理解に基づき、合理的な練習によって運動技能を高めると共に、生活における運動の意義についての理解を深め生活を健全にし、明るくする能力や態度を養うことができる。
運動における競争や共同の経験を通して、公正、協力、責任などの態度を養い、社会生活における望ましい行動の仕方ができる。
野球・ソフトボールは、競技特性の違いを理解し、チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め、作戦を活かした攻防を展開して試合ができる。
テニス(硬式)は、軟式テニスとの違いを理解し、自己の能力に応じて技能を高め、相手の動きに対応した攻防を展開して試合ができる。
授業の進め方・方法:
実技中心の授業を進めていく。
理解度テストは、授業中に小テスト形式で行う。
注意点:
実技試験の成績60%、理解度テスト20%、授業中の態度等の平常点を20%の比率で総合的に評価する。
欠席や見学はもちろん体操服忘れや頭髪の乱れに関して、「体育」は実技種目である為、実際に運動をして初めて「出席」扱いとなる。それらがきちんと出来ていない場合は「出席」とは認められず、減点の対象や「欠課」扱いとなる場合がある。
遠隔授業などで授業が実施できない場合、レポートを作成して提出することでその授業の出席扱いになる為、提出期限は厳守。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 説明
集団行動・新体力テスト
授業における注意事項を知ることができる
集団での秩序を保つことができる
2週 新体力テスト・キャッチボールの基本 体力、運動能力の現状を把握することができる
ボールの投球・送球、を理解・実践することができる
3週 新体力テスト・キャッチボールの基本 体力、運動能力の現状を把握することができる
ボールの投球・送球、を理解・実践することができる
4週 キャッチボール・バッティングの基本 ボールの送球、打撃の基礎技術に関して理解・実践することができる
5週 キャッチボール・バッティングの基本 ボールの送球、打撃の基礎技術に関して理解・実践することができる
6週 実技試験
7週 キャッチボール・バッティングの基本・ノック ボールの送球、打撃の基礎技術に関して理解・実践することができる
8週 実技試験
2ndQ
9週 キャッチボール・バッティング・ノック 試合に向けてポジションごとの特性を理解し、送球・打撃・守備を実践する事ができる。
10週 キャッチボール・バッティング・ノック 試合に向けてポジションごとの特性を理解し、送球・打撃・守備を実践する事ができる。
11週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
12週 実技試験
13週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
14週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
15週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
16週
後期
3rdQ
1週 テニス(硬式)の説明 基本的技能 授業における注意事項を知ることができる。
基本的なストロークを実践することができる
2週 ラリー・サーブ ストロークを連続でできる(ラリー)
サービスを打つにあたってのルールを理解し、実践できる
3週 ラリー・サーブ ストロークを連続でできる(ラリー)
サービスを打つにあたってのルールを理解し、実践できる
4週 ラリー・サーブ ストロークを連続でできる(ラリー)
サービスを打つにあたってのルールを理解し、実践できる
5週 実技試験
6週 ラリー・サーブ・実技試験 ストロークを連続でできる(ラリー)
サービスを打つにあたってのルールを理解し、実践できる
7週 ラリー・サーブ・実技試験 ストロークを連続でできる(ラリー)
サービスを打つにあたってのルールを理解し、実践できる
8週 ラリー・サーブ・実技試験 ストロークを連続でできる(ラリー)
サービスを打つにあたってのルールを理解し、実践できる
4thQ
9週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
10週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
11週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
12週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
13週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
14週 試合 個人的、集団的技能を生かし、試合を進めることができる
15週 実技試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80002000100
基礎的能力80002000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000