概要:
優れた言語感覚に裏付けられた論理的な記述力や日本でも外国でもどこでも通用するコミュニケーション力を養うための日本語運用能力の育成と向上を目指した講義と実技指導を行い学生諸君はその知識を習得することを目標とする。
授業の進め方・方法:
上記の教育目標を達成するために次の4点を柱とした内容を習得し使えるよう考案・編纂した有明高専自主テキストを5学科共通で有効利用して演習する。その具体的な学習内容の概説は以下の通りである。
○日本語の文字体系の理論の理解
○履歴書の書き方エントリーシート書き方の理解と演習による習得
○手紙文の書き方・葉書の書き方の理解と演習による習得
すなわち他者の発信した情報や意見を理解し、自らの情報や意見を他者に伝える能力を身につけること。 <A-3(f):適切かつ円滑に読解・表現ができること>という教育目標を達成するために次の事柄の理解と習得の程度を定期試験及び毎講義の提出物で評価する。
○日本語の文字体系の理論の理解
○履歴書の書き方エントリーシート書き方の理解と演習による習得
○手紙文の書き方・葉書の書き方の理解と演習による習得
注意点:
漢字検定試験準2級程度の語彙力
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 前6,前7,前8,前9,前10,前15,前16 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 前11,前12,前13,前14,前15,前16,後6,後7,後15,後16 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前15,前16 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前4,前5,前15,前16,後1,後15,後16 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後15,後16 |