一般技術英語

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 一般技術英語
科目番号 4Z025 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 配布プリント(Up To Dateほか)
担当教員 山崎 英司

到達目標

1.技術系のニュース英語を利用した語彙力増強
2.スキャンリーディング能力の習得
3.Context や時事情報を活用しての、未知の単語の意味の類推
4.TOEICテストのスコアアップにつながる語彙力の増強
5.時事問題への関心を持てるようにすること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1時事・社会問題に関してエンジニアの視点から当事者意識を持って積極的に情報収集できる時事・社会問題に関してある程度の関心を持ち、要求された情報収集ができる時事・社会問題に関して当事者意識を持つことができない
評価項目2英文を精読し、短時間で必要な情報を見つけることができる。 英文を精読し、時間をかければ必要な情報を見つけることができる。英文を精読し、時間をかけても必要な情報を見つけることができない。
評価項目3英文Contextや時事情報をすすんで活用して、未知の英単語の意味を類推し、その推測の根拠を説明できる。時事情報を活用して、未知の英単語の意味を類推し、その推測を説明できる。 英文Contextや時事情報を活用しても、未知の英単語の意味を類推できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ある一定の分量の英文を速く正確に読むための skill を学ぶ。 また自身を取り巻く社会情勢や経済状況に対するアンテナを持ち、自己決断力と情報収集能力の獲得を図る。
授業の進め方・方法:
短文の英語Webニュースサイトを引用した「Up To Date」というプリント教材を利用し、直近の社会情勢などを英語で読み取り、意見を交わすトレーニングを行う。Up To Dateには自宅学習用の部分も含まれている。その中で英文速読に欠かせないスキャンリーディングスキルを各レッスンで学ぶ。
またリスニング能力増強のために科学技術にまつわる映画のシーンを利用したディクテイションを定期的に行い、定期試験にもその内容を反映させる。
注意点:
前週に課されたプリントは忘れずに持参し、授業開始時に必ず提出すること。授業中や授業後の提出は受理しない。(授業を遅刻した場合は入室後ただちに課題プリントを提出すること。また授業を欠席した場合は翌週の授業開始時に教員に口頭で申告して提出すること)プリントを紛失したり授業を欠席した場合は、Google Classroomにアップロードされた資料を自分でコピーして課題をこなすこと。
また受講時の座席は事前にGoogle Classroomにて指定し、教室掲示等は行わない。指定していない席に着席した場合は出席とみなされないので注意すること。これらの理由よりGoogle Classroom上での連絡やGメールでの連絡には注意を払うこと。

定期試験は後期中間と学年末に2度実施する。試験形式はマークシートタイプの80~100問問題とし90分試験を実施する。(評価割合70%)
定期試験には授業で解説していない英文記事が相当量出題され、実践的な英語力が身についていないときは苦戦が予想されるので注意すること。
Up To Dateの提出および内容についてはポートフォリオとして評価する。(評価割合30%)
後期のみ開講(1週当たり90分×1コマ)。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 News Up To Date 1週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習①
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
2週 News Up To Date 2週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習②
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
3週 映画を用いたディクテイション① 日常的なナチュラルスピードの英会話に慣れ親しむことができる
4週 News Up To Date 3週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習③
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
TOEICテスト準備段階における基礎的な語彙力を増やすことができる
5週 News Up To Date 4週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習④
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
6週 映画を用いたディクテイション② 日常的なナチュラルスピードの英会話に慣れ親しむことができる
7週 試験前総復習 定期試験前に授業で学んだ語彙・文法の定着度を確認できる
8週 中間試験 授業で学んだ内容を振り返り、定期テストに取り組むことができる
4thQ
9週 News Up To Date 5週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習①
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
10週 News Up To Date 6週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習①
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
11週 映画を用いたディクテイション⓷ 日常的なナチュラルスピードの英会話に慣れ親しむことができる
12週 News Up To Date 7週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習①
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
13週 News Up To Date 8週目
科学技術に関する基礎的な英語表現の学習①
直近1週間のできごとを英字新聞で読み解ける
映画教材を用いて、登場人物の会話や場面に現れる基礎的な英語表現を理解できる。
14週 映画を用いたディクテイション② 日常的なナチュラルスピードの英会話に慣れ親しむことができる
15週 期末試験 授業で学んだ内容を振り返り、定期テストに取り組むことができる
16週 試験返却
取りこぼした授業内容を確認し、再定着を図ることができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000