日本語の表現技法Ⅰ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本語の表現技法Ⅰ
科目番号 5Z001 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 レジュメ配布
担当教員 山田 高明

到達目標

1.言語学・日本語学の知見からことばについての基礎知識を理解し、基本的な用語や概念が説明できる。
2.言語学・日本語学の知見を通じて、自分が普段使用していることばをメタ的に分析すること(メタ言語能力)ができる。
3.ことばについての基礎知識を実際に運用して、テーマに沿った適切な日本語の文章の理解・産出ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ことばについての基礎知識を十分に理解し、基本的な用語や概念を適切に説明することができる。ことばについての基礎知識をおおむね理解し、基本的な用語や概念を説明することができる。ことばについての基礎知識が理解できておらず、基本的な用語や概念を説明することができない。
評価項目2言語学・日本語学の知見を十分に理解し、自分が普段使用していることばを分析的に観察し、それを自分の言葉でまとめることができる。言語学・日本語学の知見を理解し、自分が普段使用していることばを分析的に観察できる。言語学・日本語学の知見への理解が不十分で、自分が普段使用していることばを分析的に観察できない。
評価項目3ことばについての基礎知識を十分に運用して、テーマに沿った日本語の文章を適切に理解し、高度な産出能力を身に付けている。ことばについての基礎知識を運用して、テーマに沿った日本語の文章をおおむね理解し、適度な文章の産出を行うことができる。ことばについての基礎知識が十分に運用できず、テーマに沿った日本語の文章の理解や産出ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この科目は、言語学・日本語学の基礎知識を通して、自らのことばを分析的に観察し、学生として身に付けるべき基礎的な文章作成の運用に役立てることを目標とする。
授業の進め方・方法:
〇授業は講義形式で実施し、適宜レジュメやスライド資料を配布する。
〇授業内容は、上記の到達目標を達成するために主に次の2点を実施する。
 1.言語・日本語に関わる学問的知見を配布資料に沿って学ぶ。
 2.言語分析、言語産出・運用について、定期的な課題やテストを通じて学ぶ。
〇この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として小レポートやオンラインテストを実施する。
注意点:
この授業の総合評価割合は試験60%、ポートフォリオ40%である。ポートフォリオは、授業で定期的に課す小テスト20%、レポート課題20%の点数で評価する。
授業内容については一部変更となる場合があるが、その時はガイダンスで説明を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
言語の基礎知識1:「ことば」について、「ことば」を扱う学問について
授業の進め方・評価方法等について理解できる。
ことばの基礎知識が理解できる。
2週 言語の基礎知識2:言語の基本的な特性 言語の基本的な特性の基礎知識が理解できる。
3週 言語の基礎知識3:言語と音、音声学 言語と音に関する基礎知識が理解できる。
4週 言語の基礎知識4:言語と音、音韻論 言語と音に関する基礎知識が理解できる。
5週 言語の基礎知識5:語の構造、形態論 語の構造に関する基礎知識が理解できる。
6週 言語の基礎知識6:語彙の体系と特性、語彙論 日本語の語彙の体系と特性に関する基礎知識が理解できる。
7週 言語の基礎知識7:世界の中の日本語、言語類型論 言語類型論、および日本語の特質に関する基礎知識が理解できる。
8週 小テスト
言語の基礎知識8:これまでの復習
これまでの学習内容を理解できる。
テーマに沿った適切な文章の理解、産出ができる。
2ndQ
9週 言語の基礎知識9:言語の構造、統語論1 文の構造に関する基礎知識が理解できる。
10週 言語の基礎知識10:言語の構造、統語論2 文の構造に関する基礎知識が理解できる。
11週 言語の基礎知識11:語や文の意味、意味論 日本語の基礎知識が理解できる。
様々な文章について学び、伝統文化への理解を深めることができる。
12週 言語の基礎知識12:ことばと計算、自然言語処理 日本語や言葉を定量的に観察する基礎知識が理解できる。
13週 言語の基礎知識13:日本の中の言葉、日本語方言学1 日本国内にある言葉に関する基礎知識が理解できる。
14週 言語の基礎知識14:日本の中の言葉、日本語方言学2 日本国内にある言葉に関する基礎知識が理解できる。
15週 期末試験 これまでの学習内容を理解できる。
16週 期末試験答案返却と解説 解説を聞き、理解不足だった点を補う事ができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力60000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000