1.英語を用いて話し手や書き手の意向を説明できる.
2.自分の考えを英語で表現する基礎的な能力を獲得する.
3.積極的なコミュニケーションを図ることができる.
概要:
2年生の英語Ⅲでは、教科書の奇数レッスンを対象として授業を行う.語彙力の増強はもとより、1年生で習得した基本英文法に追加して新たな文法項目を習得し、基礎的な英文法を一通りマスターする.最終的にはまとまりのある英文の中で、それぞれのフレーズや単語がどのような役割を果たしているのか理解しながら、英文読解できることを目標とする.
授業の進め方・方法:
授業は教科書をもとにした講義中心で、板書も行う.また各レッスンに付随した小テスト・単語小テストも並行して行う.
注意点:
教科書や配布されたプリント等は、忘れずに必ず授業に持参すること.各パートごとに単語テスト・小テストを実施する.また長期休暇中は与えられた課題をこなし、休暇明けの課題試験にきちんと備えること.休暇明けの課題提出は大きな評価対象となる. さらに、LLの評価点(20点)が2回の期末試験に組みこまれることを念頭に置くこと(評価割合の「その他」がLLの評価点となる).
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
春課題試験返却・解説 授業の Introduction |
春課題試験を自己採点し、なぜ間違ったのか確 認できる.授業の概要を把握できる.
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2週 |
Lesson 1 An Abundant Well That Never Runs Dry Part 1 (pp. 5-6) |
筆者の日本文学との出会いと,戦時中にどのように日本の習慣や文化について学んだかを読み取ることができる.
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3週 |
Part 2 (pp. 6-7) |
戦後,筆者が初来日した際に見た日本の姿と,その後再来日するまでの経緯,再び目にした日本の様子について読み取ることができる.
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4週 |
Part 3 (p. 9) |
筆者が京都で過ごした2年間に,どのような人々と交流を深め,それがどのような影響を筆者に及ぼしたかについて読み取ることができる.
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5週 |
Part 4 (p. 10) |
日本の歴史や文化を知ることの必要性と,そのために若いときから本を読むことの大切さを説く筆者のメッセージを読み取ることができる.
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6週 |
Summary Chart (p. 11) |
Part 1~4の本文英文の内容を要約したサマリーチャートを完成することができる.
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7週 |
Structures & Expressions (p. 15) |
関係副詞when, whereの非制限用法:「時」「場所」および最上級の表現:「最も~だ」という表現を理解し、活用することができる.
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
Lesson 3 Designed to Change the World Part 1 (pp. 31-32) |
世界の製品デザインの現状と,開発途上国に向けた新しいデザインの動きについて読み取ることができる.
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10週 |
Part 2 (pp. 32-34) |
近くに安全な水源がない地域の現状と,水の運搬の負担を軽減するためにデザインされたQドラムの特徴とその効用について読み取ることができる.
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11週 |
Part 3 (pp. 34-36) |
電気のない地域の人々の現状と,その地域に明かりを提供するために開発されたキラン・ソーラーランタンの特徴とその効用について読み取ることができる.
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12週 |
Part 4 (pp. 37-38) |
開発途上国向けの製品をデザインするために必要なことについて読み取ることができる.
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13週 |
Summary Chart (p. 39) |
Part 1~4の本文英文の内容を要約したサマリーチャートを完成することができる.
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14週 |
Structures & Expressions (p. 43) |
過去完了進行形およびIf it were not for ~という表現を理解し、活用することができる.
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
夏課題試験返却・解説 |
夏課題試験を自己採点し、なぜ間違ったのか確 認できる.
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2週 |
Lesson 5 The Miracle of Fermentation Part 1 (pp. 59-60) |
発酵の基本的なメカニズムと,発酵にどのような微生物が関わっているかについて読み取ることができる.
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3週 |
Part 2 (pp. 61-62) |
納豆とヨーグルトを例に,発酵食品の様々な利点(美味しい,保存がきく,栄養価が高い,病気の予防に役立つ)について読み取ることができる.
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4週 |
Part 3 (pp. 63-64) |
カビから作られる麹が,日本食において極めて重要な役割を果たしてきたことを読み取ることができる.
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5週 |
Part 4 (pp. 64-66) |
生ごみを堆肥化したり,枯れ葉を人間の食糧に変えるなど,食品以外に発酵を利用しうる例について読み取ることができる.
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6週 |
Summary Chart (p. 67) |
Part 1~4の本文英文の内容を要約したサマリーチャートを完成することができる.
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7週 |
Structures & Expressions (p. 71) |
前置詞+関係詞:先行する名詞に情報を追加する. ・倍数+as~as …:「・・・のX倍~だ」を表す表現を理解し、活用することができる.
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
Lesson 7 Inspired by Nature Part 1 (pp. 87-88) |
カワセミのくちばしをヒントに500系新幹線が設計されたことを例に,バイオミメティクスとはどのような研究であるかを読み取ることができる.
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10週 |
Part 2 (pp. 89-90) |
近年のナノテクノロジーの進展のおかげで,生物の微細な構造を模倣した素材が開発されたことを読み取ることができる.
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11週 |
Part 3 (pp. 90-92) |
エネルギー問題の解決に役立つバイオミメティクスの2つの事例(シロアリの巣,ザトウクジラのヒレ)について読み取ることができる.
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12週 |
Part 4 (pp. 93-94) |
バイオミメティクスの目的と,地球環境の破壊を食い止めるために自然に学ぶ姿勢が必要であることを読み取ることができる.
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13週 |
Summary Chart (p. 95) |
Part 1~4の本文英文の内容を要約したサマリーチャートを完成することができる.
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14週 |
Structures & Expressions (p. 99) |
・過去分詞で始まる分詞構文(「~されて/~されると」と理由や状況・条件を表す) ・さまざまな不定詞(not to do / to have done / for A to do)を表す表現を理解し、活用することができる.
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
テスト返却と解説 |
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