英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 Extensive Reading Book Record(著)阿嘉 奈月
担当教員 佐藤 佳代子

到達目標

1. 授業内外の多読活動を通して、10万語程度を達成することができる。
2. 直読直解の技能を身につけて、英語のまま理解することができる。
3. 基本語1,000語レベルの英文を毎分100語以上で読むことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1年間を通して、10万語達成することができる。 年間を通して、7万語達成することができる。年間を通して7万語以下である。
評価項目22,000語程度で書かれた英文を日本語へ訳さずに、概要を捉えることができる。1,000語程度で書かれた英文を日本語へ訳さずに、概要を捉えることができる。1,000語程度で書かれた英文の概要を捉えることができない。
評価項目3内容を把握しながら、毎分120語以上のペースで英文を読むことができる。内容を把握しながら、毎分100語以上のペースで英文を読むことができる。内容を把握しながら、毎分100語程度で英文を読むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講では、主に授業内外での自主的な英語多読活動を通して、コミュニケーション能力の基盤となるインプットを多く吸収する。このような能動的なリーディング活動を継続的に行うことで、英語のまま理解するといった直読直解の技能を身につけることができる。授業では、図書館での多読活動に加えて、毎週共通の読み物を「聴きながら読む」といった速読のトレーニングを行う。ある程度のスピードを保ちながら読むことで、直読直解の技能を習得することが可能である。年間目標語数10万語を達成するためには、授業外でも積極的に読書活動へ取り組む必要がある。
授業の進め方・方法:
グループワーク中心
注意点:
・ 授業前に与えられた課題を終わらせて授業へ参加する。
・ 期限を守り課題を提出する。
・ 図書館でのマナーを守り、静かに読書活動へ取り組む。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション ⑴ 多読・多聴の学習方法について理解する。
⑵ 図書館の利用方法について知る。
⑶ レベルに合った本の探し方について学ぶ。
2週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル1)を通した速読トレーニング レベル1(0〜200語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
3週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル1)を通した速読トレーニング レベル1(0〜200語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
4週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル1)を通した速読トレーニング レベル1(0〜200語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
5週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル1)を通した速読トレーニング レベル1(0〜200語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
6週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル1)を通した速読トレーニング レベル1(0〜200語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
7週 物語文の暗唱と音読練習 ペアでの音読活動を通して、文字と音声を結びつける。相手に意味が伝わるような話し方を身につける。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 テスト返却と解説
10週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル2)を通した速読トレーニング レベル2(200〜400語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
11週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル2)を通した速読トレーニング レベル2(200〜400語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
12週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル2)を通した速読トレーニング レベル2(200〜400語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
13週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル2)を通した速読トレーニング レベル2(200〜400語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
14週 物語文の暗唱と音読練習 ペアでの音読活動を通して、文字と音声を結びつける。相手に意味が伝わるような話し方を身につける。
15週 前期末試験
16週 テスト返却と解説
後期
3rdQ
1週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル3)を通した速読トレーニング レベル3(400〜800語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
2週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル3)を通した速読トレーニング レベル3(400〜800語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
3週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル3)を通した速読トレーニング レベル3(400〜800語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
4週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル3)を通した速読トレーニング レベル3(400〜800語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
5週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル3)を通した速読トレーニング レベル3(400〜800語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
6週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル3)を通した速読トレーニング レベル3(400〜800語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
7週 物語文の暗唱と音読練習 ペアでの音読活動を通して、文字と音声を結びつける。相手に意味が伝わるような話し方を身につける。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 テスト返却と解説
10週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル4)を通した速読トレーニング レベル4(800〜2,000語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
11週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル4)を通した速読トレーニング レベル4(800〜2,000語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
12週 図書館での自主的な多読活動とリーディングパッセージ(レベル4)を通した速読トレーニング レベル4(800〜2,000語程度)の多読用図書を用いて、絵や文脈から単語を推測する訓練を行い、英語のまま理解する技能を身につける。
13週 ブックシェアー(これまで読んだ本の中で心に残る本について英語で紹介をする) 相手に意味が伝わるような話し方を身につける。
14週 ブックシェアー(これまで読んだ本の中で心に残る本について英語で紹介をする) 相手に意味が伝わるような話し方を身につける。
15週 学年末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後10,後11,後12
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後10,後11,後12
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1前7,前14,後7,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010200100
基礎的能力700010200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000