情報リテラシーⅠ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 情報リテラシーⅠ
科目番号 0011 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 見てわかる社会と情報(日本文教出版),パーフェクトガイド情報 Office2016対応(実況出版),K-SEC 情報モラル教材,配布プリント
担当教員 嘉藤 直子

到達目標

1.情報機器やインターネットを利用するときに守るべきルールやマナーについて説明できる.
2.主要なアプリケーションソフトおよびインターネットを使用して情報処理ができる.
3.情報社会の課題とその対策について説明できる.
4.タッチタイピングができる
5.プレゼンテーションソフトを活用して情報発信ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1情報機器やインターネットを利用する際におこる問題について正しい対処法を実践できる.情報機器やインターネットを利用するときに守るべきルールやマナーについて説明できる.情報機器やインターネットを利用するときに守るべきルールやマナーについて説明できない.
評価項目2主要なアプリケーションソフト(ワープロ,表計算)やインターネット(電子メール,WWW)の様々な機能を複合的に利用して情報処理ができる.主要なアプリケーションソフト(ワープロ,表計算)およびインターネット(電子メール,WWW)を使用して情報処理ができる.主要なアプリケーションソフト(ワープロ,表計算)やインターネット(電子メール,WWW)の中で,1つでも使用することができないものがある.
評価項目3サイバー犯罪などの情報社会の課題を理解し,セキュリティ対策の技術的な仕組みや法制度の詳細な事項に対して説明できる.サイバー犯罪などの情報社会の課題を理解し,セキュリティ対策や法制度について説明できる.サイバー犯罪などの情報社会の課題を理解できない,もしくは,セキュリティ対策や法制度について説明できない.
評価項目4タッチタイピングができ,タイピングスピードが150打/分以上,正打率が90%以上である.タッチタイピングができる.タッチタイピングができない.
評価項目5プレゼンテーションソフトウェアの様々な機能を利用して効果的に情報発信ができる.プレゼンテーションソフトウェアを利用して情報発信ができる.プレゼンテーションソフトウェアを利用して情報発信ができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1

教育方法等

概要:
情報リテラシーⅠでは,情報処理・情報活用を行う上で必要となる基礎的な知識および技術を習得します.そのために、情報機器(主にコンピュータ)やインターネットに対する基本的な概念や知識を学習します.また,コンピュータの基本操作やタイピング,文書作成および表計算ソフトなど主要なアプリケーションソフトの利用技術,インターネットのサービスである電子メールとWWWの利用技術などを学習します.さらに,責任を持って情報を扱う能力を養うために,情報を取り扱う際の注意や情報に関する法制度(知的財産権や肖像権など)を学習し,情報モラルを身につけます.
授業の進め方と授業内容・方法:
毎回,20分程度のタイピング練習を行った後,講義とPCを用いた実習を行います.また,内容の理解と定着をはかるために課題が出るので,締切までに課題を行い,提出してもらいます.さらに,2か月に1回程度,タイピングの実技試験を実施します.
注意点:
タイピングが上達するためには,授業中の練習だけでは足りません.昼休みや放課後などを利用して日頃からタイピング練習を行いましょう.

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 授業の概要説明
教育用パソコンの使用方法説明
教育用パソコンを正しく起動・終了できる.
ユーザIDとパスワードを正しく管理できる.
2週 情報モラル スマートフォンなどを利用するうえで必要なルールやマナー,注意点を理解している.
ネット等への依存の状況を把握し,情報機器を適切に利用できるようになる.
情報を発信するときの責任を理解し,他人を気づつけないようにする方法を理解している.
個人情報の流出やプライバシー侵害のしくみとその対策を理解している.
3週 コンピュータのしくみ
MS-Windowsの概要と基本操作
文字の入力方法
様々な情報機器の名称とその役割を説明できる.
コンピュータのしくみを説明できる.
文字入力(英語,日本語)ができる.
Windowsの基本的な操作ができる.
4週 ファイルの保存とフォルダの階層構造
タッチタイピングの方法
記録メディアの種類や特徴を説明できる.
ファイル形式の種類やデータ内容について説明できる.
ホームポジションを守ってタイピングができる.
5週 情報通信ネットワークの概要
WWWの利用
情報通信ネットワークおよびインターネットの概要を説明できる.
WWWを利用したサービスの名称や特徴を説明できる.
WWW上で適切な検索ができる.
6週 電子メールの仕組みと基本的な使用法
電子メール演習(1)
電子メールの仕組みを説明できる.
電子メールの基本的な送受信ができる.
電子メールの定型文が書ける.
7週 電子メールの様々な機能
電子メールに関するマナー
電子メール演習(2)
電子メールの署名やCC/BCC,ファイルの添付方法を理解する.
電子メールのマナーや注意点を理解する.
8週 前期中間試験
9週 テスト返却と解説
電子メール演習(3)
電子メールのマナーや注意点を守り,実践できる.
10週 文書作成ソフトMS-Word演習(1) 基本的な文書を作成できる.
11週 文書作成ソフトMS-Word演習(2) 基本的な文書を作成できる.
12週 文書作成ソフトMS-Word演習(3) 文書に写真やイラスト,図形などを挿入できる.
ワードアートを利用できる.
13週 文書作成ソフトMS-Word演習(4) 文書中に表を作ることができる.
文章校正ができる.
WordファイルをPDFファイルに変換できる.
14週 サイバー犯罪 不正アクセス,コンピュータウィルス,インターネット利用詐欺などについて説明できる.
サイバー犯罪の事例をふまえ,被害にあわないための適切な対策を理解している.
15週 情報セキュリティ 情報セキュリティを高めるための様々な方法を理解している.
情報セキュリティ確保のための技術的な方法を理解している.
16週 タイピング実技試験
後期
1週 情報セキュリティ (e-learning教材使用) 情報セキュリティを高めるための様々な方法を理解している.
情報セキュリティ確保のための技術的な方法を理解している.
2週 知的財産権と個人情報 知的財産権やそれに含まれる各権利について説明できる.
肖像権について説明できる.
個人情報を提供するときの注意点を踏まえ,適切な判断ができる.
3週 表計算ソフトMS-Excel演習(1) 簡単な表の作成・編集ができる.
数式の入力ができる.
4週 表計算ソフトMS-Excel演習(2) 絶対参照と相対参照を理解している.
主要な関数を利用できる.
5週 表計算ソフトMS-Excel演習(3)
主要な関数を利用できる.
6週 表計算ソフトMS-Excel演習(4) グラフの作成と編集ができる.
データベース機能(並べ替え,抽出)を利用できる.
7週 表計算ソフトMS-Excel演習(5) 統計データをExcelで分析し,Wordで報告書が作成できる.
8週 後期中間試験
9週 テスト返却と解説
プレゼンテーションソフトMS-PowerPoint演習
PowerPointで基本的なプレゼンテーション資料を作成できる.
10週 プレゼンテーション実習(1) 効果的なプレゼンテーションについて知り,作成方法を習得する.
11週 プレゼンテーション実習(2)
収集した情報を整理・分析して,発表のストーリーを組み立てることができる.
12週 プレゼンテーション実習(3) 自分が望むようなプレゼンテーション資料を作成できる.
13週 プレゼンテーション実習(4) リハーサルを行い,問題点を発見して解決できる.
14週 プレゼンテーション実習(5) クラスの学生の前で,自信を持って堂々と発表できる.
他の学生の発表を聞き,その良い点や悪い点を分析できる.
15週 プレゼンテーション実習(6) クラスの学生の前で,自信を持って堂々と発表できる.
他の学生の発表を聞き,その良い点や悪い点を分析できる.
聞き手の評価などをもとに,自己評価シートを作成し,プレゼンテーションの効果を確認できる.
16週 タイピング実技試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合402000400100
基礎的能力402000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000