文学特講Ⅱ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 文学特講Ⅱ
科目番号 0031 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 『戦争と平和』(プリント作成) BBCドラマ『戦争と平和』DVD
担当教員 藤崎 祐二

到達目標

1.『戦争と平和』を通して、登場人物の心情や情景を読み味わうことができる。
2.作品の時代背景を理解し、多角的な視点から解釈することができる。
3.ものの見方、感じ方、考え方を広くし、人生を豊かにする態度を育てる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章を読解し、文脈と要点を適切に把握することができる。文章を読解し、文脈と要点を把握することができる。文章を読解し、文脈と要点を把握することができない。
評価項目2『戦争と平和』に関する基礎知識を深く理解し、作品理解に役立てることができる。『戦争と平和』に関する基礎知識を理解し、作品理解に役立てることができる。『戦争と平和』に関する基礎知識を理解し、作品理解に役立てることができない。
評価項目3トルストイの生い立ちや思想を深く理解し、自分なりの考えを持つことができる。トルストイの生い立ちや思想を理解し、自分なりの考えを持つことができる。トルストイの生い立ちや思想を理解し、自分なりの考えを持つことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
『戦争と平和』後半部の構成と内容を学ぶ。
授業の進め方・方法:
・『戦争と平和』後半部を概説する。その際、19世紀ロシアの社会・文化的背景や、作者トルストイの思想にも触れ、作品理解を深めることができるようにする。
・この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポート等を実施する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ・ガイダンス
・トルストイについて
・学習目標と授業の進め方を理解できる。
・作者についての知識を身につける。
2週 ・『戦争と平和』その1 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
3週 ・『戦争と平和』その2 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
4週 ・『戦争と平和』その3 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
5週 ・『戦争と平和』その4 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
6週 ・『戦争と平和』その5 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
7週 ・『戦争と平和』その6 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
8週 ・『戦争と平和』その7 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
4thQ
9週 ・『戦争と平和』その8 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
10週 ・『戦争と平和』その9 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
11週 ・『戦争と平和』その10 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
12週 ・『戦争と平和』その11 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
13週 ・『戦争と平和』その12 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
14週 ・『戦争と平和』その13 ・登場人物の心理と行動を理解できる。
・文中の難解な表現を理解できる。
15週 期末試験
16週 テスト返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700001020100
基礎的能力700001020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000