課題研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 有明工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 課題研究Ⅰ
科目番号 0044 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 各講座において指定される
担当教員 竹内 伯夫,山崎 英司,井上 仁志,村田 和穂,嘉藤 直子,村岡 良紀,田中 彰則,髙松 竜二,清水 暁生,大河平 紀司,冨永 伸明,原槙 真也,柳原 聖,松野 哲也,森山 英明,下田 誠也,近藤 恵美

到達目標

1.研究課題に取り組むことができる。
2.研究課題に対する思考方法を身につけることができる。
3.取り組みの成果をまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1研究活動に主体的・積極的に取り組める。研究活動に取り組める。研究活動に取り組めない。
評価項目2教員の助言を受けながら、研究課題に関して思考することができる。教員の指示に従いながら、研究課題に関して思考することができる。研究課題に関して思考することができない。
評価項目3教員の助言を受けながら、取り組みに関する成果をまとめることができる。教員の指示に従いながら、取り組みに関する成果をまとめることができる。取り組みに関する成果をまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
2年生の全学生が、複数の担当教員が開設する各講座(研究テーマ)に分かれて研究活動を実践する。学生は所属する講座において、研究の進め方やまとめ方等の研究手法および態度を身に付ける。
授業の進め方・方法:
授業の進め方や内容等は各講座において決定する。ただしどの講座においても毎回指定された書式を用いて各自で授業の記録を取る。
成績は授業の参加状況や取り組み状況、提出する報告書および成果物等を考慮し、各講座において総合的に評価して合否で判定する。
注意点:
自主的に調査、研究、実験、製作等に取り組むという積極的な姿勢を持つこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーションおよび各講座紹介 所属する講座を決定する
2週 各講座オリエンテーションおよび研究1回目 各講座において決定する
3週 研究2回目 各講座において決定する
4週 研究3回目 各講座において決定する
5週 研究4回目 各講座において決定する
6週 研究5回目 各講座において決定する
7週 研究6回目 各講座において決定する
8週 研究7回目 各講座において決定する
2ndQ
9週 研究8回目 各講座において決定する
10週 研究9回目 各講座において決定する
11週 研究10回目 各講座において決定する
12週 研究11回目 各講座において決定する
13週 研究12回目 各講座において決定する
14週 活動のまとめの準備 各講座において決定する
15週 活動のまとめ 各講座において決定する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2
目標の実現に向けて計画ができる。2
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力00001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000