キャリアデザイン

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 キャリアデザイン
科目番号 0044 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 生産デザイン工学科(共通科目) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材
担当教員 安信 強

到達目標

将来の夢を実現するために必要な事項を学び、実践することができる。
・自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確にし、キャリアの実現のために適切かつ継続的に行動できる。
・地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
キャリアデザインを明確にし、キャリアの実現のために適切かつ継続的に行動できる。キャリアの実現のためになすべきことを理解し、適切かつ継続的に行動できる。キャリアの実現のためになすべきことを理解し、適切な行動ができる。キャリアの実現のためになすべきことを理解できない。
地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。 そのために、自身がなすべきことを理解し、行動できる。地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。地域社会・産業界・企業の課題の分析や自己分析ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コース長・担任による進路指導やインターンシップ推進セミナーなどの各種講演会、短期/長期工場見学旅行への参加などを通じて、自己や企業・大学等について分析を行い、キャリアの実現のために必要な事項を認識・実行することを学ぶ。
授業の進め方・方法:
コース長・担任による進路指導やインターンシップ推進セミナーなどの各種講演会、工場見学旅行への参加などを通じて、自己や企業・大学等について分析を行う。
就職活動、大学編入学で活用することを前提に、高専で身に付けてきた知識・技術・経験と実社会の関係について整理し、エントリーシート・履歴書、自己推薦書等の作成をする。
注意点:
各種講演会には必ず参加すること。
自身の希望進路の実現のため、主体的に取組む姿勢が重要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 進路指導のガイダンス、年間計画の説明
2週 学外実習(インターンシップ)の説明
3週 企業研究、インターンシップ用エントリーシートの作成
4週 長期工場見学旅行の計画
5週 長期工場見学旅行の計画
6週 進路指導
7週 中間試験期間
8週 中間試験期間
2ndQ
9週 進路指導
10週 進路指導
11週 企業研究、インターンシップ用エントリーシートの作成
12週 企業研究、インターンシップ用エントリーシートの作成
13週 セミナー(ビジネスマナー講習会など)
14週 期末試験期間
15週 期末試験期間
16週 答案返却期間
後期
3rdQ
1週 長期工場見学旅行
2週 学外実習報告会
3週 進路指導
4週 進路指導
5週 進路指導
6週 進路指導
7週 中間試験期間
8週 中間試験期間
4thQ
9週 講演会(技術者・研究者による特別講義など)
10週 進路指導
11週 講演会(OB・OG講演会など)
12週 進路指導
13週 進路指導
14週 定期試験期間
15週 定期試験期間
16週 答案返却期間

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ取組姿勢合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力00000100100