英語表現BⅠ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現BⅠ
科目番号 0058 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(共通科目) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 My Way English Expression Ⅱ(三省堂),Vintage(いいずな書店)
担当教員 横山 郁子,新任

到達目標

1. 中学校で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
2.平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
3.日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語の文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を正しく理解し、適切に活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造をおおむね理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造の理解が不十分であり、活用・運用することができない。
評価項目2授業で扱う文章の詳細を理解し、必要な情報を読み取ることができる。授業で扱う文章の概要を理解し、必要な情報をおおむね読み取ることができる。授業で扱う文章の概要が理解できず、必要な情報を読み取ることができない。
評価項目3日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を的確に英語で表現できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
学習・教育到達度目標 E③ 英語によるコミュニケーションの基礎能力(読解・記述・会話)を身に付ける。

教育方法等

概要:
本授業では、1・2年までの英語学習で身につけてきた文法・構文・語彙などの基礎力を用いて、日常生活に密着した基本的な英文を書くことで、基礎的な英作文力の養成を行うことを目的とする。
授業では、文法項目および表現項目ごとにまとめられた基本英文について、文法、単語・熟語の用法を解説し、さまざまな演習問題を通して、英作文力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
予習をしていることを前提として授業を進める。特に英作問題では必ず自作を用意しておくこと。
TOEIC Bridge成績を評価の対象とする。
適宜、小テストや各課の復習テスト、ワークブック、予習課題などを課す。
注意点:
必ず予習を行ってから授業に参加すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業の進め方、予習復習の仕方、テスト、参考書、シラバスなどについての説明
2週 LESSON 1
学校生活と友人
現在形/現在進行形・未来進行形について理解する。
3週 LESSON 2 
クラブ活動
未来完了形/過去完了進行形について理解する。
4週 LESSON 3 
家庭のルール
助動詞(義務・必要など)について理解する。
5週 LESSON 4 
旅行
助動詞(過去の状態・習慣/慣用表現)について理解する。
6週 LESSON 5
日本の伝統芸能
さまざまな受動態の表現について理解する。
7週 Project Work A
The Open High School Day
自分の学校について説明するプレゼンテーションを実践する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 LESSON 6
日本のポップカルチャー
自動詞+不定詞/SVO+不定詞について理解する。
10週 LESSON 7
地域の伝統産業
疑問詞+不定詞/完了形の不定詞について理解する。
11週 LESSON 8
絵画
動名詞を用いたさまざまな表現について理解する。
12週 LESSON 9
日本の伝統文化
不定詞と動名詞/不定詞を用いた表現について理解する。
13週 LESSON 10
スポーツ選手たち
さまざまな分詞構文の表現について理解する。
14週 Project Work B
Top Three Local Specialties
好きな地域の特産品を発表するプレゼンテーションを実践する。
15週 9~14週までの振り返り 9~14週までの内容について復習を行い、理解の定着を図る。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前15
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前15
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前15

評価割合

試験小テスト等演習・レポート発表相互評価その他合計
総合評価割合701020000100
基礎的能力701020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000