到達目標
1. 中学校で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
2.平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
3.日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語の文章を書くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を正しく理解し、適切に活用・運用することができる。 | 高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造をおおむね理解し、活用・運用することができる。 | 高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造の理解が不十分であり、活用・運用することができない。 |
評価項目2 | 授業で扱う文章の詳細を理解し、必要な情報を読み取ることができる。 | 授業で扱う文章の概要を理解し、必要な情報をおおむね読み取ることができる。 | 授業で扱う文章の概要が理解できず、必要な情報を読み取ることができない。 |
評価項目3 | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を的確に英語で表現できる。 | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現できる。 | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
学習・教育到達度目標 E③ 英語によるコミュニケーションの基礎能力(読解・記述・会話)を身に付ける。
教育方法等
概要:
本授業では、1・2年までの英語学習で身につけてきた文法・構文・語彙などの基礎力を用いて、日常生活に密着した基本的な英文を書くことで、基礎的な英作文力の養成を行うことを目的とする。
授業では、文法項目および表現項目ごとにまとめられた基本英文について、文法、単語・熟語の用法を解説し、さまざまな演習問題を通して、英作文力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
予習をしていることを前提として授業を進める。特に英作問題では必ず自作を用意しておくこと。
TOEIC Bridge成績を評価の対象とする。
適宜、小テストや各課の復習テスト、ワークブック、予習課題などを課す。
注意点:
必ず予習を行ってから授業に参加すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
LESSON 11 日本の世界遺産 |
比較に関するさまざまな表現について理解する。
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2週 |
LESSON 12 アジアの食文化 |
関係詞の非制限用法/複合関係詞について理解する。
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3週 |
LESSON 13 生活を見直す |
仮定法を用いたさまざまな表現について理解する。
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4週 |
LESSON 14 外国語の学習 |
間接話法/否定表現について理解する。
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5週 |
Project Work C My cherished Motto |
「大切にしていることば」について考えて発表するプレゼンテーションを実践する。
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6週 |
LESSON 15 エネルギー問題 |
代名詞を用いたさまざまな表現について理解する。
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7週 |
LESSON 16 余暇の過ごし方 |
時間に関する表現について理解する。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
LESSON 17 レイチェル・カーソンと環境問題 |
無生物主語構文/名詞的表現について理解する。
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10週 |
LESSON 18 さまざまなメディア |
譲歩を表す表現について理解する。
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11週 |
LESSON 19 科学と技術 |
結果・程度、目的を表す表現について理解する。
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12週 |
LESSON 20 職業 |
強調表現/同格表現について理解する。
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13週 |
LESSON 21 生き方 |
群動詞/群前置詞について理解する。
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14週 |
Project Work D Things I Like in Japan |
「世界に広めたい私の好きな日本」について考えて発表するプレゼンテーションを実践する。
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15週 |
9~14週までの振り返り |
9~14週までの内容について復習を行い、理解の定着を図る。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 2 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 2 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 2 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 2 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 2 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 2 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 2 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 2 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 2 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 2 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 2 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 2 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 2 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 2 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト等 | 演習・レポート | 発表 | 相互評価 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 10 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |