到達目標
1)民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
2)19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
3)より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自分なりに考え説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 民族、宗教、生活文化の多様性をおおむね理解できる。 | 民族、宗教、生活文化の多様性についての理解が十分でない。 |
評価項目2 | 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、おおむね理解できる。 | 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係についての理解が十分でない。理解が十分でない。 |
評価項目3 | より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自分なりに考え説明することができる。 | より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について考える必要を理解できる。 | より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について考える必要を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
学習・教育到達度目標 E② 日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
学習・教育到達度目標 F① 歴史・文化・社会に関する基礎的な知識を身に付ける。
学習・教育到達度目標 G① 健やかな心身を持ち、社会性、協調性を身に付ける。
JABEE SE① 歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
JABEE SF① 歴史・文化・社会に関する知識を持ち、それらを示すことができる。
教育方法等
概要:
日本列島と朝鮮半島(および東アジア諸地域)の歴史を描いた記録・創作物等の読み解きを通して、東アジアの歴史に関する知識を深めるとともに、自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について考える。
授業の進め方・方法:
・本授業は教員による講義と学生による発表・討議によって構成される。
・映像作品・文学作品等の鑑賞と分析も適宜取り入れる。
注意点:
・受講生の関心や時勢に応じて講義内容を変更することがある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
文化交流史とは何か(1) |
より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自らの考えを説明することができる。
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2週 |
文化交流史とは何か(2) |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
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3週 |
東アジアの国際秩序の転換(1) |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
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4週 |
東アジアの国際秩序の転換(1) |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
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5週 |
韓国併合と日本の植民地政策 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
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6週 |
韓国併合と日本の植民地政策 |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
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7週 |
韓国併合と日本の植民地政策 |
より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自らの考えを説明することができる。
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8週 |
中間試験 |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
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2ndQ |
9週 |
分断国家の成立と南北関係 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
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10週 |
分断国家の成立と南北関係 |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
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11週 |
分断国家の成立と南北関係 |
より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自らの考えを説明することができる。
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12週 |
台湾の植民地支配と歴史認識 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
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13週 |
台湾の植民地支配と歴史認識 |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
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14週 |
台湾の植民地支配と歴史認識 |
より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自らの考えを説明することができる。
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15週 |
総合討論 |
より良い自文化・異文化の見つめ方とその表現の仕方について自らの考えを説明することができる。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前6,前8,前10,前13 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前5,前9,前12 |
工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 前15 |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | 前15 |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | 前7 |
グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | 前14 |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | 前11 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 演習・レポート | | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 100 |