到達目標
1:自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。
2:現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。
3:近代社会の成立過程とその歴史的位置付け、産業革命の歴史的意義を十分に理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを十分に理解し説明できる。 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を説明できない。 |
現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から理解し展望できる。 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できない。 |
近代社会の成立過程とその歴史的位置付け、産業革命の歴史的意義を理解できる。 | 近代社会の成立過程とその歴史的位置付け、産業革命の歴史的意義を十分に理解し説明できる。 | 近代社会の成立過程とその歴史的位置付け、産業革命の歴史的意義を説明できる。 | 近代社会の成立過程とその歴史的位置付け、産業革命の歴史的意義を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
学習・教育到達度目標 F① 歴史・文化・社会に関する基礎的な知識を身に付ける。
学習・教育到達度目標 F② 工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
教育方法等
概要:
「私たちの生きる現代社会の原点となる近代社会 (工業社会・市場経済社会・資本制社会) とは、いかなる過程で生まれ、それは人類史上いかなる位置付けにあるのか?」ということの基本的理解を深めたい。
また、北九州は、弥生期では水稲耕作発祥となった遠賀川沿岸の立屋敷遺跡、近現代期では「日本の鉄の世界」を象徴する、戦前アジアで初めての銑鋼一貫工場となった八幡製鉄所など、大きな歴史的意義を持つ事跡が多数存在する。そうした北九州の産業的特質の理解も深めたい。特に、「鉄の技術史」に関しては毎回少しずつ連続して紹介していきたい。
授業の進め方・方法:
写真・パネルを多用してビジュアルで理解しやすい授業にしてゆく。
注意点:
授業計画
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |