学外実習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 学外実習
科目番号 0091 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 浅尾 晃通

到達目標

1.企業等における技術者の実務を理解できる。
2.企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。
3.企業における社会的責任を理解できる。
4.高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。
5.実際の企業人との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
企業における技術者の実務を理解し、実習を行う事ができる。企業における技術者の実務を理解し、実習を行う事ができる。企業における技術者の実務を理解することができる。企業における技術者の実務を理解することができない。
コミュニケーション能力の必要生を理解し、自己啓発することができる。コミュニケーション能力の必要生を理解し、自己啓発することができる。コミュニケーション能力の必要生を理解できる。コミュニケーション能力の必要生を理解できない。
実習した内容をよく理解し、プレゼンテーションによって説明できる。実習した内容をよく理解し、プレゼンテーションによって説明できる。実習した内容をよく理解できる。実習した内容を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程の教育目標 D① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
準学士課程の教育目標 E② 日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
準学士課程の教育目標 F② 工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
準学士課程の教育目標 F③ 技術者としての役割と責任を認識できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD① 専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD② 専攻分野の専門性に加え、他分野の知識も学習し、幅広い視野から問題点を把握できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE② 実験・実習・調査・研究内容について、日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SF② 工業技術と社会・環境との関わりを理解し、社会・環境への効果と影響を説明できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SF③ 技術者としての役割と責任(倫理観)を認識し、説明できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SG① メンバーとして、自己のなすべき行動を判断し実行できる。

教育方法等

概要:
企業・公的機関・大学などにおいて短期間の現場実習を体験することで、設計・生産・開発の技術、試験・研究・保守管理などについて実践的に学び、実社会の厳しさを知るとともに、社会人(技術者)として必要な人間性(責任感・協調性・倫理観など)の形成を目指す。また、学外実習を通して、勉学の意味と目標ならびに学生生活の意義を再認識することで、将来の進路選択に役立てる。
授業の進め方・方法:
第4学年時の夏季休業期間を利用して、企業・公的機関・大学などの実習受入れ先で、1~2週間(実30時間以上)の実習を行う。実習内容は、実習受入れ先で計画されたカリキュラムに従って行われる。
①実習受入れ先の選定、事務手続き、学校提出の実習報告書の作成など全般については、学級担任ならびに学生課教務係の指導を受け、最後まで自覚と責任を持って対応すること。
②事前に、「学外実習届」を学校へ提出すること。
③実習に必要な経費は原則自己負担であること、実習受入れ先によっては申込み時に書類選考があることに注意すること。
④実習に当たっては、実習受入れ先の規律・規則・指導に従い、実習には積極的に取り組み・コミュニケーションに努めるとともに、実習時間外であっても期間中は常に責任ある行動を心がけること。
注意点:
実習受入れ先の選定、事務手続き、学校提出の実習報告書の作成など全般については、学級担任ならびに学生課キャリア支援室の指導を受け、最後まで自覚と責任を持って対応すること。
事前に学外実習届を学校へ提出し、インターンシップ活動賠償責任保険に加入すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実習受入れ先の選定と事務手続き(4月~7月) 学級担任(学生課教務係)から連絡される「実習受入れ先一覧」から実習希望先を選定する。学級担任を経由して、実習受入れ先へ「じっしゅ
2週 実習受入れ先での実習(夏季休業期間中) 学級担任が行う「学外実習の諸注意および連絡」を遵守の上、実習受入れ先の指導に従い、1〜2週間の実務実習を行う。
3週 学外実習報告書の提出(9月) 実習学生は、学級担任が指示する「実習報告書への記載事項」を遵守し、実習終了後速やかに実習に関する「学外実習報告書」を仕上げ、必ず指定された期日までに学級担任へ提出する。
4週 実習受入れ先からの報告(9月~10月) 実習受入れ先からの報告(9月~10月)
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実習先からの評価実習報告書相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合30700000100
基礎的能力30700000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000