卒業研究

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 卒業研究
科目番号 0177 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 8
教科書/教材
担当教員 入江 司,内田 武,浅尾 晃通,鎌田 慶宣,島本 憲夫,井上 昌信,山本 洋司,小清水 孝夫,種 健,滝本 隆,池部 怜

到達目標

研究目的、内容が理解できる。
研究の手法を検討、実験等を通して体得できる。
研究成果のプレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研究課題に対して問題点を理解できる。研究課題に対して問題点を理解できる。研究課題に対して問題点を、指導教員の補助を得て理解できる。研究課題に対して問題点を、理解できない。
自主的に課題に取組み、他者と連携して研究を行うことができる。自主的に課題に取組み、他者と連携して研究を行うことができる。自主的に課題に取組む事ができる。自主的に課題に取組むことができない。
自分の知識を文章にまとめ、理論的に説明できる。自分の知識を文章にまとめ、理論的に説明できる。自分の知識を文章にまとめることができる。自分の知識を文章にまとめることが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、与えられた研究テ-マに関する文献調査、理論解析、実験装置製作および実験等の実践を通し、その過程の中で創意工夫、自己学習、プレゼンテ-ションを行うことで、より深い知識の習得と問題解決能力を身につけることを目的とする。授業では、指導教員、技術職員、仲間等との人間的交わりを通して、お互いの意見尊重、自己意識の啓発による人格形成をはかる。
授業の進め方・方法:
指導教員とディスカッションしながら研究に関する計画、実践、まとめ等を行うが、卒研生本人が主体的に行動することが強く求められる。一般の授業と異なり、研究テ-マに関する資料・論文を読んで内容を充分に把握すると共に、常に問題意識をもって実験、研究を行うこと。
注意点:
与えられた課題に対して。積極的に取組む姿勢を重視する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 各研究室の紹介(課題、方針)
2週 研究室の配属 学生の希望・研究室の制限等を考慮し、研究室を決定する。
3週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
4週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
5週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
6週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
7週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
8週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
2ndQ
9週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
10週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
11週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
12週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
13週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
14週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
15週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
16週 中間発表 前期までに取り組んだ内容・課題等を高等発表
後期
3rdQ
1週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
2週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
3週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
4週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
5週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
6週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
7週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
8週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
4thQ
9週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
10週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
11週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
12週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
13週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
14週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
15週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
16週 最終成果発表会 1年間取り取り組んだ事を論文としてまとめ、高等発表を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力機械系【実験実習】機械系【実験実習】実験・実習の目標と、心構えがわかる。4
災害防止と安全確保のためにすべきことがわかる。4
レポートの作成の仕方がわかる。4
金属材料実験、材料試験、水力学実験、流体機械実験、熱力学実験、熱機関実験、機械要素実験、制御工学実験、機械工作実験、電気工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。4
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。4
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。4
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。4
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。4
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。4
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。3
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。3
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。3

評価割合

研究活動発表相互評価態度卒業論文その他合計
総合評価割合503000200100
基礎的能力0000000
専門的能力3000020050
分野横断的能力2030000050