文化交流史(社会選択)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 文化交流史(社会選択)
科目番号 0185 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 岡部牧夫『海を渡った日本人』(山川出版社、2002)
担当教員 大熊 智之

到達目標

1)民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
2)19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。民族、宗教、生活文化の多様性をおおむね理解できる。民族、宗教、生活文化の多様性についての理解が十分でない。
評価項目219世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、おおむね理解できる。19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係についての理解が十分でない。理解が十分でない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近代以降に日本人が経験した海外(東アジアを中心とする)との接触/交流の歴史を学ぶことで、異文化との良き出会い方について考える。
授業の進め方・方法:
教科書をもとに映像資料を含めた資料・史料を使い授業を展開する。タイムリーな話題に関するプリントなどは適宜配布予定であるが、教科書・ノートを毎回準備すること。世界の出来事や話題に対して興味を持ち授業に参加されたい。
注意点:
受講人数の多寡に応じて授業計画は変わりうる。詳しくは講義の中で指示する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
2週 文化交流史とは何か(1) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
3週 文化交流史とは何か(2) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
4週 近代日本の移民活動(1) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
5週 近代日本の移民活動(2) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
6週 近代日本の移民活動(3) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
7週 学生発表(1) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
8週 学生発表(2) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
2ndQ
9週 学生発表(3) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
10週 学生発表(4) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
11週 学生発表(5) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
12週 学生発表(6) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
13週 学生発表(7) 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
14週 総合討論 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
15週 期末試験
16週 試験解説
後期
3rdQ
1週 近代日本と植民地(1) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
2週 近代日本と植民地(2) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
3週 近代日本と植民地(3) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
4週 近代日本と植民地(4) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
5週 近代日本と植民地(5) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
6週 学生発表(1) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
7週 学生発表(2) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
8週 学生発表(3) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
4thQ
9週 学生発表(4) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
10週 学生発表(5) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
11週 学生発表(6) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
12週 学生発表(7) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
13週 学生発表(8) 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
14週 総合討論 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。
15週 定期試験
16週 試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。2
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。2
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。2
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。2
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。2
公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。2
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。2
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。2
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。2
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。2
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
地歴・公民現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。2
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。2
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。2
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。2
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。2
工学基礎技術者倫理技術者倫理技術者を目指す者として、社会と地域について配慮することができる。3
技術者を目指す者として持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するために配慮することができる。3
技術者を目指す者として、さまざまな課題に力を合わせて取り組んでいくことができる。3

評価割合

試験レポート・課題合計
総合評価割合4060100
基礎的能力4060100